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●自由が丘校:田島    ●カテゴリー:

 前回の開成中入試問題から寄り道の続きです。

 江戸時代,大名の参勤交代に伴う移動は別として,武士や庶民の移動はかなり制限されていました。でも,江戸中期頃からは旅行が大ブームになっています。どういうことでしょうか。幕府による移動制限はありましたが,信心による神社や寺院への参詣はかなり緩い取り締まりだったようです。そのため,江戸から近場ならば大山(現在の神奈川県伊勢原市辺り)へのお詣り,そして何といっても伊勢神宮へのお詣りが大ブームになったようです。もちろん伊勢神宮へお詣りに行くのですが,皆その道中の物見遊山を楽しみにしていたようです。
 そのブームのきっかけになったのは皆さんご存じの歌川広重の『東海道五十三次』や十返舎一九の『東海道中膝栗毛』です。「膝栗毛」とはどういう意味かご存じですか?旅人の膝を栗毛の馬の代用とすることから「徒歩で行く旅行」を指す言葉なんです。徒歩で1日どのくらい歩いたのでしょうか。一般の人で東海道五十三次(486㎞)を15日ぐらいで歩いたようです。計算すると1日32㎞ぐらいですね。当時の成人男子は40㎞ぐらい歩いたようです。女子でも30㎞ぐらいです。
 飛脚は,特に早い飛脚(今でいう速達)だと,東海道を3~4日で走りました。もちろん,一人で走ったわけではありません。要所要所でリレーをするんです。そのリレーポイントは,馬などを休息させたり旅人に貸す馬を用意していた場所でした。当時はそういった場所を「駅」といいました。だから馬へんなんですね。現在,この飛脚たちが繋いでいったリレーを元に「駅伝」という競技が出来ました。これで駅伝という名前の意味はわかりましたね。



 話が横道にそれました。まさによもやま話です。戻します。
 伊勢神宮周辺では,たくさん訪れる旅人を迎えるために「御師(おんし)」という仕事も生まれました。これは現在でいうツアーコンダクターのようなものです。また,「いせうどん」も生まれました。いせうどんを食べたことがある人ならわかりますが,びっくりするぐらいやわらかいうどんです。私も最初に食べた時は作るのに失敗(ゆですぎ)したのかと思ったくらいです。店の人に聞くと,旅で内蔵も疲れている人たちへ消化のよいうどんをという思いから出来たようです。慣れるとやみつきになると思います。一度ご賞味あれ。
 


 東海道の宿場についてのトピックを書こうとしましたが,そこまでたどり着けませんでした。次回は知っておいてほしい宿場を上げていきたいと思います。



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