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2017.08.11(Fri)

●たまプラーザ校:深川    ●カテゴリー:

受験生の皆さん、体調を崩さずに夏の勉強を頑張り切れていますか。

勉強時間は多くとっていると思いますが、大切なのは時間よりも量と質。「今日やる予定だった勉強」がしっかり行えて時間が多少余るのが理想です。時間に追われて予定していた勉強が翌日に回ることは決して良いことではありません。夜、定時に寝床に入って「ああ、今日の私は予定以上の勉強が行えた。私ってすごいなあ...。」と毎日自画自賛できる日々の過ごし方ができるように頑張ってほしいと思います。

 

さて、エクタスたまプラーザ校は一昨日、前半の授業が終了しました。

これから1週間ほど「自分で勉強をする期間」に入りますが、これは「授業」と同様非常に大切な時間であり、チャンスです。

・新しく学んだ解法を自らの力で実行できるかの確認。

・夏休み中に発見した課題を解決するための暗記や練習。

・総合復習教材の計画的な実行。

・夏期講習中に演習した内容の復習...

など、をまとまった時間で行おうと思えば「学校も塾もない日」が大きな機会でしょう。そして授業中にも話しましたが、そういった機会は受験までを数えてもそう多くは存在しないのです。この貴重な機会だからこそ、

「寝る時間と起きる時間を固定」し、「その日にやるべき学習と使用時間」を決め、寝床での自画自賛につなげられる学習が行えるように努めてほしいと願っています。

 

エクタスは次回の開室が17日になります。

17日からはまた自習室が使用可能になりますので、授業がない時間帯や授業がない日もどんどん自習室を活用して下さい!先生達は毎日掃除をして、ぴかぴかの自習室を用意してお待ちしています。



 



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社会科よもやま話 その13 御三家入試問題より

2017.08.03(Thu)

●自由が丘校:田島    ●カテゴリー:

今回は開成中学校平成29年度入試問題を取り上げて,いろいろ寄り道をしてみたいと思います。
開成の社会はここ数年でかつての開成の社会に戻りつつあります。東京に関する歴史や地理の問題,いわゆる東京問題も大きく取り扱われるようになりましたし,統計資料の分析や計算が絡んでくる問題も出題されています。

今回は,大問1東京をテーマにした問題の中から「江戸に大名屋敷が多く置かれた理由」を答える問題について考えてみます。解答は「参勤交代」のことを書けばいいのですが,この参勤交代,最近は楽しい映画にもなっていますね。
江戸時代,幕府が大名を統制する幕藩体制の中でも,この参勤交代の制度はとてもよく知られているものです。もちろん,受験生にとっても必須の法令ですが,かつてと現在では多少解釈に違いが出てきています。
今でも参勤交代をさせた意味は?という問いには「参勤をさせることによって大名に経済的な負担をさせて,経済力を減少させて幕府に背けないようにする」というのが一般的な答えになります。

しかし,近年ではこれとは考え方が出てきているようです。
そもそも参勤交代を定めた武家諸法度には,第2条で「供の数が最近非常に多く,領国や領民にとって負担になっている。今後はふさわしい人数に減らすこと」とあります。ここだけで考えると,大名の経済的負担の増大を意図したものではないことがわかります。
幕府としては,封建制度を維持するため臣下の礼をとらせようとした目的がありました。しかし結果として,各藩にとっては財政負担の増大に繋がってしまったと考えることが自然という考え方です。
戦国時代であれば,家臣が主人の元に馳せ参じて主人のために戦うことで封建制度が維持できているのでしょうが,江戸時代のような戦いのない平時では,このようなしくみを作らなければ封建制度が形だけになってしまうと思ったのかもしれません。


では,入試ではどう答えるべきなのでしょうか。
まだ諸説が出ている状況なので出題自体が少ないとは思いますが,もし出題された場合,この目的と結果両方に触れることが無難になってくるでしょう。


さて,参勤交代の意味はわかったとして,小学生がしばしば不思議に思うことを3つあげておきます。

まず,江戸に大名やその家来が1年間暮らすとして,お金がかかるのはわかるが,場所が確保できているのかどうかです。江戸の街は,武家地と町人地,寺社地など明確に場所が分けられていて,武家地にはかなり面積を割いているのがわかります。その分,町人の土地の人口密度は非常に高かったようです。
建物は大名たちが領地に帰っている間もあるわけですからしょうがないとしても,人口は増えたり減ったりしていたのでしょうか。
武家諸法度には「毎年4月に参勤せよ」と書かれています。実際には西国の大名が4月に江戸に到着すると,そのとき江戸にいた東国の大名が国元に帰ります。つまり,西国と東国の大名が1年交代で江戸にいたことになります。バランスはとっていたのですね。


九州の大名など,遠くから江戸に参勤する大名は大勢の家来を従えて歩いてきたのでしょうか。
その時々によって違うようですが,船を利用できるときは船での移動を含めていたようです。瀬戸内海などは昔から水上交通がさかんなところでしたし,九州であれば今の大分県辺りから船に乗って瀬戸内海を通り,近畿地方までは移動できたはずです。でも,日本海側の大名(加賀の大名とか...)は,やはり山をいくつも越えてくる必要があるでしょうから負担は大きかったと思います。


よく,時代劇などで大名行列が通るときに「下にぃ~,下にぃ~」と声を出して,道にいる庶民に土下座させている場面があります。これはどうなのでしょうか。江戸市中では,将軍家や御三家など特別な行列以外,土下座する必要はなかったようです。実際は「寄れ~い,寄れ~い」というかけ声で道を空けさせるだけでした。
では,江戸を出るとどうなるのでしょうか。行列自体を組むのも宿泊先から出発するとき,到着するときなど限られたところだけで,それ以外の場所ではさっさと歩いて進んでいたようです。あの行列のスピードでずっと進んでいたらいつ着くかわかりませんものね。

※参勤交代のねらいについては,文教大学教育研究所の早坂明夫氏の文献を参考にさせていただきました。

どうしたら記号問題の間違いが減らせるのか

2017.08.01(Tue)

●たまプラーザ校:中村    ●カテゴリー:

筑駒・男女御三家中の国語の入試問題は、「記述問題」の出題が中心ですが、それでも女子学院、聖光学院、豊島岡、渋谷幕張、渋谷渋谷、等記号問題が多く出題される難関校もあります。

 

記号問題の正答率を上げるには、どのような学習をすれば良いのでしょうか。記号問題を多く解けば出来るようになるのでしょうか。

 

答えは否、です。いくら問題を多く解いても、文章の内容・心情を読み取る力が向上しなければ、一定レベル以上の問題になると、間違いが増えてくるはずです。

 

例えば「この時の太郎君の気持ちを、次のア~オの中から選びなさい」という問題で正解を得るにはどうすれば良いか、で考えてみましょう。

 

苦手な生徒は、ア~オの選択肢を見て、どれが正しいのかな、と考えます。これだと、作問者も間違えさせようと5つの選択肢中4つの選択肢を作っているわけなので、ひっかかる確率があがってしまいます。

 

選択肢を見る前に、自分で「太郎君の気持ち」を、文中の記述を根拠に予想する力が必要です。その予想が正しければ、理論上、作問者と同じ読み取りが出来たことになり、作問者が求める正解と同じ記号が選べることになるはずです。

 

では、正しい予想をする力はどうすれば、身につくのでしょう。「この時の太郎君の気持ちを書きなさい」という記述問題に、正しい記述が出来るようになれば、記号の正答率も上がってきます。

 

急がば回れ、です。記号問題の正答率を上げるには、練習では、

①記述問題だと思って、記述してみる。

②記号を見る前に自分の考えを整理して、自分の考えに最も近いものを選ぶ。

③自分が選ばなかった残り4つの選択肢の選んではいけない部分はどこか、を言えるようにする。

 

をまずは粘り強く、取り組んでみて下さい。

 

 

 

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