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御三家の哲学⑩

2013.01.30(Wed)

●日暮里校:福井    ●カテゴリー:

2010年の国語・御三家中出題テーマには、男子3校において、大人たちや仲間の考えに対し、「本当にそれでいいのか」と、自我・実存的な心の叫びをつきつけるものがみられました。

2011年では、開成中・武蔵中・桜蔭中・女子学院中を中心に、激しく転変する現代社会の中で、真に意義ある人生を歩むために、古典的かつ普遍性の高い価値観を再発見する必要があるだろう、という問題提起がなされていました。

2012年では、開成中・桜蔭中・女子学院中・雙葉中を中心に、旧習にとらわれた心の壁を破り、己の気づきを、勇気をもって具体的な実践行動に結実させる人間像が読み取れました。

過去3年間の出題に脈打つテーマを総合したところ、「自我」の掘り下げから、普遍的思想への気づきに至り、それを経て、他に影響を及ぼしうる勇気ある行動に結びつける人間らしい成長過程を読み取ることができると思います。総じて、最難関校の求める生徒像として、「他者依存ではなく、自立した人間像(2010)」「個々の具象だけに迷妄するのでなく、古典的普遍性を抽象しうる思考力を持った人間像(2011)」「正しいと思ったことに対し、躊躇せず、一歩前進させていく勇気と行動力を備えた人間像(2012)」を汲み取れる模様です。                      (本ブログ「御三家の哲学⑧」参照)

 

翻って、「2013年度受験用・中学入学試験問題集・国語編(みくに出版)」により、複数校で出題がみられた作品群のテーマから、近年の国語中学入試全般に共通してみられる出題内容を考察した結果、「友人」「家族」「自然生態系」との"むすびつき"こそが、最新の出題潮流だと言えることがわかりました。      (本ブログ「御三家の哲学⑨」参照)

 

小学生に対して、「周囲とのつながり・むすびつきを大切にしよう」というメッセージは、多くの場合、首肯されるはずです。しかし、「皆になびくだけでなく、自分が正しいと信じることを貫きなさい」とは、なかなか言えませんね...。方向性を自分で決め、自走するには、まだ、あまりにも判断材料となる経験知に乏しく、多くの不安がつきまとうからでしょう。しかし、年間の本シリーズにより、御三家中では、自立に耐えうる精神的成熟度を要求していることが、ご理解いただけたことと思います。この水準の生徒たちこそは、いずれ、恩師や友人・親からの刺激を吸収しつつも消化しながら、内面深く世の中の矛盾に気づき、自力でその解決策を探究して、人類の進歩と向上に寄与してくれるのではないでしょうか。

私は、未来の優秀なリーダーたちと日々、向き合う思いで指導させていただきます。これに過ぎる喜びはありません。志を同じくする生徒・保護者のみなさん、手を携えて、新たなスタートを切りましょう。

2013.01.25(Fri)

●自由が丘校:久道    ●カテゴリー:

114日、東京を中心とする首都圏では大雪に見舞われました。東京では平年より11日遅く、昨年より6日早い初雪でした。

 冬の日本の天気に関しては中学入試でも頻出の内容です。よくニュースなどでも「西高東低の冬型の気圧配置」という言葉を耳にすると思います。日本の西側であるシベリア上空(シベリア気団、気象の学習でよく聞きますね?)や東シナ海上に高気圧があり、日本の東側である東の海上に低気圧がある、というのが冬型の気圧配置です。風は高気圧から低気圧に向かって吹くため、日本には北西の季節風が吹くことになります。シベリア気団は本来は大陸性であるため、冷たくて乾燥している気団ですが、ここから吹く北西の季節風(空気)が日本海上を通過するときに大量の水蒸気を含みます。この湿った風(空気)が日本列島に到達し、日本列島の中央部にある山脈にぶつかり、上昇気流となって積乱雲が発達し、日本海側には大量の雪を降らせます。この結果、この風(空気)は水蒸気が少なくなり乾いた風(からっ風)となります。この風が太平洋側に吹いてきますので、太平洋側では冷たくて乾燥した風(空気)が吹くこととなります。東京の冬が乾燥しているのはこのためです。

 さて、一般的な冬の天気に関する話を書きましたが、上記の理由から乾燥した日が続くことの多い東京の冬、今回の大雪は何が原因で降ったのでしょう。

 今回の大雪は「南岸低気圧」という低気圧が原因であると言われています。聞き慣れない低気圧かもしれませんが、一年を通して見られる低気圧です。日本の南海上を北東に向かって進む南岸低気圧が日本の南側にあるときに、低気圧の中心付近では北から流れ込む冷たく乾いた空気(前述の空気)と南から流れ込むあたたかく湿った空気がぶつかっています。あたたかい空気と冷たい空気がぶつかる場所では上昇気流が生じるため雲が大量にできます。南岸低気圧の場合、この空気がぶつかる場所が日本の太平洋側であるため、太平洋側に大雪をもたらすことになります。しかし、この南岸低気圧が通過する場所が、北寄りであると気温が上がるので雨となり、南寄りであると降雪そのものがなくなってしまうため、大変予想が難しいと言われています。

 「雪」ということばが使われていることわざに「蛍雪の功」ということばがあります。これは苦労して学問に励んだ成果ということを意味します。晋の時の中国で蛍、雪を集めて明かりとして学問に励んだ2人の人物が、その努力の結果見事に出世をした、という故事からくる言葉です。卒業式などで有名な「蛍の光、窓の雪...」という歌詞もこの故事からきています。不断の努力が最終的に成果につながる、ということです。

 21日まで残すところあと数日、という時期になりました。悔いのない受験にするために、自分にとって最高の合格をつかむために、今できることはすべてやりきって受験に臨んで下さい。もちろん、寒くなっていますので体調管理にも十分に気をつけて下さい。

 頑張れ!受験生!

渋谷教育学園幕張中入試 解答速報

2013.01.22(Tue)

●エクタス事務局    ●カテゴリー:

本日実施された、渋谷教育学園幕張中入試の解答例をアップいたします!

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新年度をむかえるにあたり

2013.01.19(Sat)

●横浜校:堀    ●カテゴリー:

1月も半ばを過ぎ、栄東の東大選抜の合格発表があり、東京神奈川の中学受験はあと2週間、明日明後日はセンター試験が始まります。

 

受験生の子どもたちには、あくまで「通過点」と言い、冷静に取り組むように伝えています。冷静にといっても、簡単に取り組めるものではありません。緊張や不安を抱えて、寝不足だったり体調不良だったり、見知った顔がいる中で視線が気になったり、そんな中で目の前の問題に集中して取り組むことはなかなか難しいことだと思っています。だからこそ、普段からの取り組みが重要になってきます。どんな環境であっても、日頃から行っていることは、頭でなく体が覚えています。

 

環境と言えば、10年前とは世の中も、入試問題も、指導要領も、子どもたち(私たち)を取り巻く環境は、今とは異なります。大人になった私たちは、10年の変化に気づきにくくなっています。(ロンドンの前のオリンピックはどこでしたか?その前は?)記憶は新しい大きな出来事でどんどん塗り替えられていきます。

指導する先生を超えて、社会に出て活躍する大人になってほしい。だからこそ、受験の専門家としてだけでなく社会人として彼ら(子供たち)に対し誇れるよう、超える目標としていられるよう、普段から意識して自己研鑽を続けていくことが大切だと考えています。

 

「この問題はこうやって解く」「これはこうするものだ」と思考を停止させることは簡単です。「なぜ」を取り上げてあげること、じっくり考える時間を作ることは大切です。時間は限られています、ですからどのように時間を作っていくかということも学習には大切なことになります。

 

25日からエクタス各教室の新年度が始まります。新たな子どもたちをお預かりし、大きく成長できるように、支援していきます。

 

浦和明の星女子中入試 解答速報

2013.01.14(Mon)

●エクタス事務局    ●カテゴリー:

本日実施された、浦和明の星女子中入試の解答例をアップいたします!

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卒業生の思い出(開成中・海城中受験編)

2013.01.10(Thu)

●自由が丘校:中村    ●カテゴリー:

B君の思い出

 B君は学校がどうも苦手で、塾が大好きな少年でした。国語と理科が不得手で算数と社会が得意な子だったと記憶しています。子どもを文系、理系で分けてしまいがちですが、国語と理科が得意または不得意、算数と社会が得意または不得意という生徒も意外に多い組み合わせです。

 6年生の秋、修学旅行が間近に迫ってきたある日、お母様から「息子がどうしても修学旅行に行きたくないと言ってきかないんです。両親は働いているので、昼間の間塾の空き教室をお借り出来ないでしょうか。」というご相談がありました。学校の公式行事、しかも修学旅行を休んでまで塾でお預かりするのはいかがなものかと思いました。しかし、母親のみならず、本人からも切実な懇願があり、担当教師とも協議の上、お受けすることと致しました。学校には保護者の方から病気で修学旅行には行けなくなりました、と連絡した形でした。

 B君は開成中を受験しましたが、残念ながら合格出来ませんでした。しかし3日の第二志望校の海城中に合格し、ほぼ学内40番以内を確保出来るようになり、大学受験では見事東京大学に合格しました。学部は理系で法学部ではなかったのですが、一念発起し、司法試験を受験し見事合格を果たしました。今は弁護士として活躍しています。報告かたがた会った時に「国語が苦手だったのに良く合格出来たよなあ」と声をかけると「先生の指導のおかげです」などと言っていましたが、もちろんそんなわけはありません。「実は宿題が終わらなくて時々答えを写していたときもありました。すみませんでした。」などというカミングアウトもありましたが、すてきな笑い話になりました。小学校の塾に通っていた時が一番楽しかった、とも言っていました。

 いじめや体罰による痛ましい事件が後をたちません。学校はもちろんとても大切な場所です。クラブ活動ももちろん大事でしょう。でも、命を落としてまで通うところでは、続けるものではけっしてない。また、そんな場所であってはならないはずです。修学旅行に行かなかったB君も、今は人の心の痛みのわかる頼りがいのある弁護士として立派に活躍しています。B君が小学生のとき、ご両親も私たち教師も、彼が将来弁護士になるとはまったく予想も出来ませんでした。でも、生徒一人ひとりに素晴らしい未来が待っていると信じ、その子の可能性を信じ、その子の成長の少しでも役に立てるように接するのが私たち教師の務めであり、使命であると信じます。

 B君は中学入試ではその時の第一志望校合格は果たせませんでしたが、結果的にはB君をもっとも成長させてくれる中学校に出会え、進学することが出来たのだと思います。

 

 埼玉県の中学入試がいよいよ始まりました。すべての受験生が、自分をもっとも成長させてくれる中学校と出会えますように。

  きっと きっと 春は来る

  そう信じて! そう祈って!

 

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