千葉県の公立高校入試の仕組みを分かりやすく解説します!

国語のリスニング問題は千葉県特有の問題だと聞いたんですが本当ですか!?

そうだね。
東京都立や埼玉県立では出題が無い千葉県立特有の問題なんだよ

実はリスニングが苦手でなんです。
メモを取るのに必死で重要なところを聞き逃したり…

メモの取り方が悪いのかもしれないね。
国語の聞き取り問題はどこが重要なのかを見極めることが必要だよ。

ちなみに3年間の9教科の評定が利用されるから、定期テストは1・2年生のうちから対策しておく必要があるんだ。

3年間!!中1から勉強もしっかり頑張らないと
いけないんですね…。

日ごろから対策をすれば、大丈夫!
調査書点の計算方法もこれから一緒に見てみよう。

2021年度以降の千葉県の公立高校入試の仕組み

千葉県の公立高校の入試は2021年度(2021年2月の入試)から大きく変更される!
いちばん大きな変更点は、これまで前期・後期選抜の2回行われてきた入試が、2月末の1回だけになることだ。
ほかにも、調査書の取り扱いや合否の決定方法などが変わるところがたくさんあるよ!まだ発表されていない部分もあるけれど、変更点をしっかりと把握して、日々の学習・学校生活に生かしていこう。

入試日程

千葉県の公立入試は2月下旬に1回、2日間にわたって行われる。
1日目は英語・数学・国語の学力検査、2日目は理科・社会と面接や小論文などの各学校が実施する検査になるよ

出願から選抜・合格発表までのスケジュール

学力検査の回数が1回に減った分、選抜試験の時期は後期日程と同じ2月下旬に後ろ倒しされました。

願書提出(2日間)

※入試日の10日前あたり

志願変更(2日間)

※入試の数日前に一度だけ出願する高校や学科を変更できる。

入学者選抜(2日間)

2月下旬
1日目:国語・数学・英語の学力検査
2日目:理科・社会・各校の定める検査

追検査(1日)

※病気などで受けられなかった人のために実施される。学力試験は入学者選抜と同じ形式で行われる。「各高校が定める検査」を実施するかどうかは高校による。

合格発表

3月上旬

※追検査を受けた人の合否もここで一緒に発表される。

落ち着いて学ぶ期間を長くなるので、今までに比べてしっかりと学べるね。

千葉県の公立高校入試の内容

千葉県の公立高校入試では、学力検査と面接や小論文などの各高校が定める検査が行われる。学力検査の出題傾向や各高校が定める検査には大きな変更はないけれど、試験時間など細かい変更があるので対象者は要注意だ!

学力検査

国語 : 50分 ※放送による聞き取り検査を含む
数学 : 50分
英語 : 60分 ※リスニングテストを含む
理科 : 50分
社会 : 50分

全校共通問題を使用して、英語・数学・国語・理科・社会の5教科を実施するよ。
試験時間は英語が60分で他の4教科は50分と英語が10分長いので要注意。千葉県の一番の特徴は英語の他に国語でも放送による聞き取り検査(リスニング問題)が行われること!問題文から放送されることもあるので、国語のリスニング対策はしっかりと行わなければならない。国語以外でも、問題や資料をしっかり読み解き、答えを記述する力が求められる傾向が強いよ。

※特別入学者選抜(海外帰国生など)専門系を除く

各校が定める検査

面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自問題による検査及びその他の検査のうちから1つ以上の検査を実施する。

2020年まで前期選抜で行われる検査は2021年以降入試が1回になっても実施される。面接を行う学校がほとんどだが、志望校がどんな検査を実施するのかをきちんと確認して対策をしておく必要があるよ。

学力検査でしっかりと得点できることが大切

千葉県の高校入試では、問題や資料を読み解き、答えを記述する力が求められる傾向が強い。1回の試験で実力を出し切り得点していくには、問題の読解や記述の対策は必要だ。
栄光ゼミナールでは、学力検査でしっかりと得点できるように、確実に知識を習得し、反復できるカリキュラムを採用している。また、千葉県の特徴である国語の聞き取り検査(リスニング問題)も、メモの取り方から解答の書き方まで指導しているから、なかなか点数が取れない人は体験授業を受けてみるのがおすすめだよ!

学習や受験に関するご相談など、
栄光ゼミナールに気軽にお問合わせください

選抜方法

2021年入試までは前期選抜と後期選抜で選抜方法が違った。しかし、2022年入試以降は1回の入試になるので、選抜方法も変わりシンプルになったよ。合否判定にかかわる資料は学力検査、各校が実施した検査の得点、調査書の3点で、調査書は3年間の成績が対象だから、1年次から定期テストの対策は必須だ。

合否判定資料

合格・不合格を決める資料は、次の3つだ。

  • 学力検査の得点
  • 各校が定める検査の得点
  • 調査書

調査書点の計算方法

調査書点は3年間の9教科5段階評価の評定を合計した点数とその他の記載事項による加点の合計によって出されるよ。

調査書点(内申点)を計算してみよう!

●Aさんの評定(各学年45×3年で135点満点)

国語数学英語社会理科音楽美術保健体育技術・
家庭
学年
合計
中144335243331
中244344243331
中355445444439

●各高校が定める数値Kをかける(Kの値は0.5~2)

●加点:その他の記載事項による加点(基準は各学校で決める。上限は50点)

学校ごとに決まっているKの数値を使い計算するので、学校により満点が変わるよ。学力検査と調査書点の比重をKにより変えているんだ。

調査書点(内申点)を計算してみよう!

合否判定方法

3つの資料を使ってどのように合格者を決めるかは各学校のやり方に任されるが、大きく2つの方法がある。学校別の配点は各高校のホームページ等で発表されているから、志望校がどのような選抜方法を採用しているのかを確認しておこう。今回は合否判定方法のイメージを入学者選抜方法等改善協議会が示した例で考えてみよう。

イメージ1

総得点による選抜方法

イメージ1は総得点に基づく選抜方法だ。

当日検査530点満点(学力検査が500点、各校の定める検査が30点)、調査書150点満点(評定が135点+加点が15点)の合計680点で、上位から順に合格する。
当日検査の比重が約77.9%と大きくなるが、計算は分かりやすいね。

※各選抜資料の満点は高校ごとに決定 ※各選抜資料の評価についても慎重に審議されます。

イメージ2

配点を変えて2段階で合格者を決定する。

イメージ2は、2段階による選抜方法だ。

第一段階はイメージ1と同じ配点で、上位から順に合格する。しかし、第一段階で合格が決まるのは募集人員の80%の人まで。残りの20%は第二段階の方法で選抜される。

第二段階では、学力検査と調査書の比重を変えるために、各学校の定めた係数を乗じて合否を決定する。
調査書点に乗じる係数をk1、調査書加点に乗じる係数をk2、各校の定める検査に乗じる係数をk3とし、それぞれは1以上の数値になるよ。
今回はk1=2、k2=1、k3=3とすると、当日検査590点満点(学力検査が500点、各校の定める検査が90点)、調査書285点満点(評定が270点+加点が15点)の合計845点となり、調査書の評定と加点の配点を増やし、学力検査の比重を約69.8%と少なくしている。定員の2割は調査書の比重を少し高くして選ぶんだ。
kの配点は学校ごとに異なるので、必ず確認しておかなくてはいけないよ!。

中1~中3までの調査書点が評価対象!定期テスト対策が重要だ!

学校によって配点は変わるが、調査書点で高い点数を獲得できていると学力検査も落ち着いて臨むことができる。中1~中3までが評価対象なので、中1のうちから定期テスト対策にきちんと取り組もう。
栄光ゼミナールでは、定期テストの前後に定期テスト対策会やお通いの学校の教科書に準拠した問題集ワークで定期テスト対策もばっちりです。

学習や受験に関するご相談など、
栄光ゼミナールに気軽にお問合わせください

千葉県の高校入試は学区制

千葉県では、県内を9つの学区に分けた学区制を採用している。自分が住んでいる学区と、隣にある学区の高校に志願できるんだ。自分が住んでいる地域はどの学区に当てはまるのか確認してみよう。ただし、千葉女子・幕張総合・木更津東の3校は全県から受験が可能だよ。また、市立高校は一部を除いて市内からのみ受験できる。また、埼玉県・茨城県の隣接地域からの県外受験枠もあるよ。
学区がどうなるかが確定するのは入試の前年なので確定ではないけれど、今回の入試制度変更で検討されてはいないから、学区制度は変わらない予定だ。

学区一覧

第1学区千葉市
第2学区市川市、浦安市、習志野市、船橋市、松戸市、八千代市
第3学区我孫子市、柏市、鎌ケ谷市、流山市、野田市
第4学区印西市、栄町、佐倉市、酒々井町、白井市、富里市、成田市、八街市、四街道市
第5学区旭市、香取市、神崎町、匝瑳市、多古市、銚子市、東庄町
第6学区大綱白里市、九十九里町、山武市、芝山町、東金市、横芝光町
第7学区いすみ市、一宮町、大多喜町、御宿町、勝浦市、白子町、長生村、長南町、長柄町、睦沢町、茂原市
第8学区鴨川市、鋸南町、館山市、南房総市
第9学区市原市、木更津市、君津市、袖ケ原市、富津市
※市町名は五十音順

各地域から受験可能な学区の一覧(参考)

栄光ゼミナールの千葉県の公立高校入試対策について

栄光ゼミナールでは 1 年から基礎となる学力を定着させていくことで、調査書対策はもちろん学力検査できちんと得点できる総合的な学力を養成していきます。

千葉の公立高校では1年から評価対象の内申点!定期テスト対策が充実しています。

千葉県の県立高校入試では、1年生から3年生までの各学年の内申点が調査書に記載され、得点化されるので中1の1学期から内申点を意識して、しっかりと定期テストの準備をしておく必要があります。

授業やイベントで定期テスト対策を行っています

栄光ゼミナールでは1・2年生のうちから授業や面接を通して調査書点の重要性を伝えています。5教科はもちろんのこと、実技の評定もそのまま調査書点につながるため、毎回の定期テストで対策をきちん行うように指導をしています。また、栄光ゼミナールの各教室では定期テスト前の日曜日などを利用して、定期テスト対策を行うイベントを開催しています。「定期テスト対策会」では、学校の課題や使用している教科書用のワーク(教科書ワーク)を利用し、通っている学校のテスト範囲に合わせた問題演習に取り組みます。多くの生徒が積極的に活用し、先生にわからない問題を質問しています。

記述力を身につける指導を行っています。

千葉県の県立入試問題は問題や資料をしっかりと読み解き、答えを記述する問題が多く出題されます。どの教科もグラフや表などの資料を正確に読み取ったり、自分の意見を論理的にまとめたりする記述力が求められます。栄光ゼミナールでは、資料やグラフの見方や、問題のポイントの導き出し方を各教科で繰り返し指導しています。また、見つけ出した答えを書き言葉に仕上げられるよう、記述の際の表現方法なども指導し、繰り返し問題を解くことで記述力を身につけていきます。

千葉県立高校特有の出題形式に特化した指導も行います。

栄光ゼミナールでは入試本番に実力が発揮できるよう、出題傾向に合わせた問題に触れる機会を多数用意しています。その他、千葉県特有の国語のリスニング対策、各校の独自検査で主に実施される面接練習も行っています。

出題形式かが入試問題にそっくり「統一模試」

学習指導要領と最新の入試傾向を反映した塾内模試を年8回開催しています。現時点での志望校の合格判定とともに苦手分野の確認をすることができます。3年生からは模試の出題形式も入試問題にそっくりな形になるので、国語のリスニング問題にも本番と同じような状況で挑戦することができます。問題の解き方や出題方法、テスト中の時間配分などがわかるようになるため、本番に強くなります。

国語のリスニング問題・独自検査の面接を徹底対策

首都圏では千葉県でしか行われていない国語の聞き取り検査。放送される問題文から解答につながる情報を聞き分けて書き取るコツを、過去問などを利用して指導しています。リスニング問題の音声を流して、要点をきちんと書き取れているかを確認するなど、きめ細かな指導を行っています。また、ほとんどの学校で行われる面接対策も行います。県立高校受験者には面接で評価されるポイントなど面接での重要点を伝える勉強会を実施します。その後、個別での面接練習も行っています。

学習や受験に関するご相談など、
栄光ゼミナールに気軽にお問合わせください

冬期講習バナー
1年の総復習。栄光の少人数授業を体験しよう!

関連記事

高校受験っていつ?併願?偏差値?内申書って何!?高校受験の仕組みQ&A

高校受験っていつ?併願?偏差値?内申書って何!?高校受験の仕組みQ&A 高校入試はみんな初めての経験。… 続きを読む

内申書とは?内申が高校入試でどう活用されるのか知っておこう!

内申書とは?内申が高校入試でどう活用されるのか知っておこう! 内申書や内申点という言葉、聞いたことがあるかな?… 続きを読む

高校受験の結果を左右する[内申点]を上げる方法

高校受験の結果を左右する[内申点]を上げる方法 学校で通知表を受け取ったと思うけど、どうだった?評定は内申点に… 続きを読む

一覧へ戻る

関連情報

高校入試対策コースは、高校受験を目指す中2・中3対象のコースです。各地域の公立高校入試制度に沿った... 続きを読む

高校入試準備コースは、高校受験を目指す小6・中1対象のコースです。早い段階から高校受験を見据え、部... 続きを読む

私と栄光ゼミナールとの出会いは中1の秋。席が独立していて集中できそうな自習室の環境や、授業中でも自... 続きを読む

栄光ゼミナールの高校受験情報カテゴリー