英検®の合格点(合格ライン)はどのくらい?受験前に知っておきたいこと

更新日:2024/04/24

今度、英検®3級に挑戦しようと思ってるんだ。

そうなんだ!英検®は、私も気になってる!
上位の「級」に合格しておくと、高校入試や大学入試で有利になるって聞いたよ。

入試の際に、英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を測る手段として英検®が利用されることも多くなってきました。
高校入試では、指定した級以上を持っていると、英語の試験が免除されたり、加点されることもあるんです。

ちなみに、3級の合格点はどのくらいなんですか?
リスニングは自信が無いからリーディングで頑張ろうと思ってるんです!

ちょっと待って!
今の英検®は、4技能全てをバランスよく点数を取らないと、合格できませんよ!
英検®のしくみを正しく理解して、合格ラインを突破できる勉強の仕方を考えましょう!

目次

英検®ってどんなテスト?
まずは英検®の内容としくみを理解しよう

英検®とは?

英検®(正式名称:実用英語技能検定)とは、日本英語検定協会という民間団体が主催する、英語技能の検定試験です。小学生から社会人まで、年間400万人以上が受験する日本で最も知名度の高い検定の1つです。

英検®を受験するメリットは?

英検®には、1級から5級まで7つの級※があり、実力に合わせて上の級へステップアップしていけるので、習熟度のチェックにも効果的です。語学の運用能力を測る国際的基準「CEFR」(セファール)にも対応しているので、自分のレベルをグローバルな基準で把握することができます。
また、最近では高校・大学の入試や単位認定で活用されることも多く、上位の級を持っておくと様々なメリットがあります。

※2025年5月より「準2級プラス」が新設され、8つの級になります。
参照:2025年度 準2級プラス(新設級)の紹介

英検®の各級にはどんな違いがある?
試験内容とレベルをチェックしよう

英検®の試験内容は?

日常生活から学校、職場など幅広い場面と話題から多く出題されます。1級~3級は、4技能(聞く、話す、読む、書く)、4級・5級は、2技能(聞く、読む)のテストを受験し、その合否が判定されます。

※ただし、4級・5級は自分で用意したパソコンやスマホを利用して、スピーキングテスト(録音方式)を受けることができます。

新しい試験方式「英検S-CBT®」とは?

準1級、2級、準2級、3級のみ、これまでの英検®とは別に、コンピュータを用いた新方式の試験「英検S-CBT®」も受験できるようになりました。リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの試験すべてが、会場に設置されるパソコンを用いて1日で行われます。英検S-CBT®の内容は従来のものと同じで、問題や難易度、採点基準などに変更はありません。ライティングは筆記型とタイピング型が選択できますので、自分の得意な方を選ぶとよいでしょう。

[従来式と英検S-CBT®の受験方法]

読む
Reading
聞く
Listening
書く
Writing
話す
Speaking
1級 マークシート 記述式 面接
準1級 従来式 マークシート 記述式 面接
S-CBT® パソコン タイピング型/筆記型 録音
2級 従来式 マークシート 記述式 面接
S-CBT® パソコン タイピング型/筆記型 録音
準2級 従来式 マークシート 記述式 面接
S-CBT® パソコン タイピング型/筆記型 録音
3級 従来式 マークシート 記述式 面接
S-CBT® パソコン タイピング型/筆記型 録音
4級 マークシート なし なし※
5級
※2025年5月より「準2級プラス」が新設されます。※自分で用意したパソコン・スマホ・タブレットなどを用いてスピーキングテスト(録音方式)を受けることができます。

英検®各級の試験レベルは?

英検®には、1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があります(2025年より準2級プラスが新設)。下記の表にある試験レベルを目安に、自分に合った級を確認しましょう。

レベルの目安 審査基準
1級 大学上級 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
準1級 大学中級 社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
2級 高校卒業 社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級プラス 高校中級 身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級 高校初級 日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
3級 中学卒業 身近な英語を理解し、また使用することができる。
4級 中学中級 簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
5級 中学初級 初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
※2025年5月より「準2級プラス」が新設されます。

英検®各級の合格ラインは?
合否の判定基準を確認しよう

合格ラインとなる点数は?

英検®では、各級の合格基準となる点数(スコア)があらかじめ決められていて、基準点より高い点数をとれば合格となります。また各技能の問題数は異なりますが、配点は同じ。各技能に均等に配点されているので、各技能でまんべんなく得点しないと合格できません。問題ごとの配点は公表されていませんが、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率が合格の目安となります。

※4級と5級のスピーキングは別のテストとなり、英検®の合否には関係ありません。そのため、満点は一次試験の配点のみを計算しています。

満点 1次試験の配点 1次試験
合格基準
スコア
2次試験
の配点
2次試験
合格基準
スコア
リーディング リスニング ライティング スピーキング
1級 3400 850 850 850 2028 850 602
準1級 3000 750 750 750 1792 750 512
2級 2600 650 650 650 1520 650 460
準2級プラス 2500 未定 未定 未定 1402 未定 427
準2級 2400 600 600 600 1322 600 406
3級 2200 550 550 550 1103 550 353
4級 1000※ 500 500 なし 622 500※ 324※
5級 850※ 425 425 なし 419 425※ 266※
参照:英検CSEスコアでの合否判定方法について

英検®で合格ラインを突破するには?
4技能を伸ばす効果的な勉強法

リーディング(長文読解)

長文内容をいち早く理解するためには、文章の構成をつかむことが大切です。結論と具体例、結果と理由、異なる内容の対比など、論理展開を意識して文章を読む意識を持つことが重要です。その練習に最適なのが、英語のニュースサイトです。初心者向けから上級者向けまでレベルに合ったニュースサイトを活用しましょう。また、パラグラフごとのキーセンテンス、キーワードをつかみ、囲みながら読む練習も効果的です。英語で書かれた広告や掲示物に親しむ、短い英語コラムや簡単な小説などをパラグラフを意識して読むなどもおすすめです。

リスニング

できるだけ多くの英文を聞くことは重要ですが、ただ聞き流すだけではリスニング力は向上しません。意味のわからない単語や文章は聞き取ることができないので、新しい単語を覚える際には必ずネイティブスピーカーの正しい発音を確認したうえで、自分でも同じ音を発声できるまで繰り返しトレーニングするといいでしょう。
聞き取れる語彙・表現を増やすことがとても大事です。英会話やさまざまな英語表現に触れ、繰り返し聞くことで、リスニング力はあがります。また、聞いた英語を声に出して練習することも、リスニング力アップにつながります。好きな海外ドラマや映画を字幕や英語音声等を利用しながら繰り返し視聴し、聞き取れた表現を繰り返し声に出すのもとてもおすすめです。

ライティング

24年度第一回英検より変更されたのが、ライティングです。型を覚えて書くシンプルな英作文に加え、2級では要約問題、準2、3級ではEメール問題が追加されました。自分の考えや理由を述べる力、要約する力が問われます。

英作文に使えるフレーズを数多く暗記し、それを活用するのがライティング力をアップするコツです。まずは単語集などにある短文やフレーズをしっかり覚えるようにしましょう。また英作文では、普段使わない難しい単語を無理に使う必要はありません。級によっても異なりますが、自分の使いやすい単語を使って日記を書いたり、まとまった英文を読んで要約したりするのもよい練習になります。準2、3級で出題されるEメールは日常会話ですので、会話表現に親しみ、疑問詞を使った質問やその答えを書く練習も効果的です。

スピーキング

スピーキング力は何より、実際に英語を話す機会を増やすことが重要です。ネイティブの友だちを作るのは難しいかもしれませんが、ネイティブスピーカーの先生と話してみたり、友だちと英語で話してみるなど、下手でもいいので積極的に話すことが大切です。普段からできるトレーニングとしては、日常生活で目に入ったものやその時の感情を、その場ですぐ英語で口にするようにするのも効果的です。ほかにも、友達と英語だけで会話する時間を作り、Q&Aの練習をするのもよいでしょう。声に出す練習が一番ですので、文法的に正しく言うことにこだわり過ぎず、語句レベルでもよいのでやりとりをするところから始め、肉付けをしていきましょう。リスニングができて初めてスピーキング力が育まれます。聞き取れた英語表現を声に出すことが大切です。

高校入試や大学入試が有利に!

英検®をはじめとする英語外部資格・検定試験(以下、民間試験)の結果を入試の合否判定に活用する動きが急激に広がっています。大学入試では、学校推薦型・総合型選抜だけでなく一般選抜でも民間試験を導入している学校もあります。高校でも、公立高校入試に民間試験を導入する自治体が増えるなど、英語4技能対策の学習は必ず取り組まなければならないものとなりつつあります。英検®をはじめとする民間試験の結果は、出願資格として利用されたり、学校独自の英語試験に得点がプラスされるなど、より上位のグレードやスコアの高さによって優遇されます。目標校の合格に近づくためにも、早いうちから英検®対策の学習を始め、1つでも上の級めざしましょう。

栄光ゼミナールで英検®対策をしませんか?

栄光ゼミナールでは英検®対策ゼミを行っています。試験に対応した教材・カリキュラムで、合格に必要なノウハウを指導します。本番と同じ出題形式で学び、一次試験当日までに過ごし方もアドバイスいたしますので、初めて英検®に挑戦する方、対策方法が不安な方はぜひ栄光にご相談ください。
また、栄光ゼミナールの教室は英検®の準会場になっています。ぜひご活用ください。

栄光の高校受験対策では都道府県によって異なる高校入試の制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容をご提案。また、模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。

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