子どものために何ができる?高校受験で親ができること

更新日:2024/03/04
画像

うちの子、家で全然勉強しなくて…高校受験は大丈夫でしょうか?

ご家庭での様子はどのような感じですか?

画像
画像

勉強し始めたかと思っても、部屋をのぞくとスマホやゲームをしていて。ついつい小言が増えてしまいます…

思春期にある中学生は、声掛けも難しいですよね。

画像
画像

「うるさい!」とか言われると、私もきつく言い返してしまって。親子関係がギクシャクしてしまっています。

なかなか勉強に取り組めないお子さんを「勉強しなさい」と頭ごなしに叱っても、自ら机に向かうようにはなりません。まずは勉強に集中できる環境を作ってあげることが大切です。

画像

目次

高校受験に成功するために親が果たすべき役割とは?

高校受験の主役は、あくまでも受験をする子ども本人です。本人に勉強する意思がなければ、親が何を言っても成績アップや志望校合格に結び付きません。しかし、高校受験に向けて不安や焦りを抱えながら勉強に取り組む中学生にとって、最終的な心の拠りどころとなるのは家庭であり、親の存在とその影響はとても大きいものでもあります。保護者の皆さまがどのようにサポートをするかによって、お子様のやる気を大きく左右します。子どものがんばりを後押しするために何ができるのか、どのようなスタンスで関わるべきなのか、親の役割と心がけておきたいポイントについてご紹介します。

学習環境を整える

学習習慣が身についていない段階では、自分の意志で机に向かい、勉強するのは大変なことです。お子さまのやる気を引き出すためにも、まずは学習環境を整えてあげることからはじめましょう。リビングを学習スペースとしている場合、親の目が行き届くのでこまめに学習状況を確認できるメリットがありますが、兄弟姉妹の話し声や勉強に関係のないものに気を取られてしまうため、集中力は持続しにくくなります。中学生という年齢を考えても、ひとりで集中して勉強できる環境を用意してあげるのが理想です。
ただ、自分の部屋では誘惑が多くて集中できないというお子さまもいます。そういう時は塾の自習室を利用してみてください。

中学部i-cot

栄光ゼミナールには、授業がない日でも自由に利用できる自習室があり、勉強に集中しやすい個別のブースとなっています。勉強のスイッチが入るため、メインの勉強部屋として活用する生徒が多く、好評をいただいています。

進路について一緒に考える

子ども自身が「この高校に行きたい!」と思ってこそ自発的に勉強するようになるもの。だからこそ、志望校選びはお子さまの意志を尊重することが大切です。高校でやりたいことは何か、公立と私立のどちらが良いか、学校までのアクセスや通学時間など、お子様に合った高校はどこかを一緒に考え、探すことで、お子さま自身でも高校受験が近づいてきていることを実感するはずです。
また、金銭面などご家庭の事情が条件が加わる場合は、変に隠すのではなく正直に伝えましょう。子ども自身も親の本音を直接聞くことで、大人の階段をのぼる良い機会にもなりえます。

干渉しすぎない

勉強をしないでスマホやゲームをしている姿を見ると、どうしてもイライラしてしまい、小言が増えてしまいますよね。
しかし、実際はお子さまももう中学生。自分がサボっていることも自覚しています。ですが、何度も「勉強しなさい」と言われると感情をうまくコントロールできず、「わかってるよ!」と口答えをするなど、反抗的な態度を示してしまうのです。思春期にある子どもに対しては、必要以上に干渉せず、冷静に見守るスタンスでいることが大切です。普段から子どもの様子を観察しつつもあまり口出しはせず、何かあったらしっかり支える姿勢でいることが、子どもに安心感を与えることにつながります。
しかし、お子さまの自主性に任せていても一向に成績が上がらないようであれば、受験のプロである塾を頼るのも良いでしょう。栄光ゼミナールは、保護者の方とのコミュニケーションも大切にしていますので、ご家庭での心配事も遠慮なくお伝えください。思春期にある中学生は第三者の言葉の方が聞き入れやすいため、講師からお子さまにお話しさせていただくこともできます。塾をうまく活用してください。

他人と比べない

「お兄ちゃんは成績が良かったのに」などと兄弟姉妹と比べられて、劣っていることを指摘されると、子どもは間違いなく傷つきます。悪気なく子ども同士の成績を比較しがちですが、そのような言葉は子どもの反発を生み、自信ややる気をなくすだけなので、口にしないようにしましょう。同様に、同級生や知人の子どもと比べるのもマイナスの効果しかありません。他の人の成績と比較するのではなく、お子さま自身の過去と今を比較し、成長した部分や良いところを認めてあげるようにしましょう。

学習に関することは「塾」にまかせる

保護者の方の中には、かつてご自身が行っていた勉強方法で熱心に教えている方がいますが、あまりおすすめできません。もちろん参考になる部分もありますが、近年の高校入試問題は大きく様変わりしているため、親のアドバイスがかえって混乱を招くことにつながりかねません。勉強に関しては勉強を教えるプロである学校や塾にすべて任せるのがベストな選択です。
栄光ゼミナールでは受講している教科に関係なく、勉強の仕方や家庭学習でわからなかった問題に関する質問にもしっかりとお答えしています。ご家庭の負担を減らし良好な親子関係を継続するためにも、上手に塾を活用してください。

ご家庭では食事や健康面でサポートを!

高校受験の勉強は長丁場です。部活動の引退の後などは、生活のリズムが変わるため、ご家庭では体調面のサポートを万全にしましょう。
お子さまのコンディションをキープするためにも、まずは早寝早起きの規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事が摂れるようにしっかりサポートしてください。高校入試本番が近づいてくると塾の授業や家庭学習の時間が増えるので、お弁当や夜食が必要な場合は腹持ちの良いものや消化の良いものを心がけて用意してあげましょう。

親子の会話を心がける

過干渉になりすぎてはいけませんが、家庭での会話は大切にしましょう。話題は友だちのことや保護者の方のお仕事のことなど、世間話で構いません。受験勉強に取り組む子どもにとって気分転換になるとともに、親子の信頼関係を育むことにもつながります。
親子の会話は、子どもが抱えている不安や悩みを把握するのにとても有効です。親もオープンに本音を話すことで相談しやすい状況にしておくと、進路や勉強の悩みも打ち明けてくれるようになります。会話を通して、ストレスが溜まっているように感じたなら外出をしたり、疲れているようなら休息を促したりするようにしてください。

高校受験に関するお困りごとは、栄光ゼミナールにおまかせください。

栄光ゼミナールでは、定期テスト対策と学力検査対策の両方をサポート。また、学習指導から志望校選び、不安や悩みごとなども、お子さまと直接対話しながら解決のための方法を一緒に考えていきます。保護者の方とのコミュニケーションも大切にしていますので、家庭での過ごし方や勉強方法、反抗期のお悩みなど、気になることがありましたら気軽にご相談ください。

栄光の高校受験対策では各都道府県によって異なる公立高校入試制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。また、家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容を提案。さらに模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。

無料体験

はじめての方はご希望の教科
無料で体験できます

※一部対象外のコースがございます。詳しくはお問い合わせください。

資料請求 (時間割・料金表・パンフレット)

全教室の資料をメールで即お届け!
今すぐご検討いただけます。

※ご希望のすべての教室の資料が見られるURLを、メールでお送りいたします。

お電話でのお問い合わせは
0120-315-853
月〜土 10:00-21:00/日/祝10:00~18:00

カンタン30秒!学び方診断

毎月LINE公式アカウントで配信

関連記事

勉強しない中学生~やる気を出す方法とは?~

中学生の良くある悩みに「勉強しなきゃと思うのに、やる気が出ない」というものがあります。そのことがきっかけで保護者の方とケンカをしてしまうことも。どうしたやる気を出すことができるのかを考えます。 続きを読む

高校受験対策での塾の費用はどのくらいかかるのでしょうか?全国平均や塾を比較するポイントをまとめました。 続きを読む

高校受験のための塾は、情報を十分に吟味しないまま塾を選んでしまうと、思うように学習の成果を上げることができないことも。塾選びに失敗しないために、確認しておきたいポイントをまとめました。 続きを読む

一覧へ戻る

栄光ゼミナールの高校受験情報カテゴリー