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寮のある学校

2017.09.19(Tue)

●渋谷校:大野    ●カテゴリー:



今回は寮のある全国の名門校の中から、海陽中等教育学校と西大和学園中学校を紹介します。




☆海陽中等教育学校☆


トヨタ自動車、JR東海、中部電力などの有力企業が中心となり、「東洋のイートン校」として、2006年に設立した全寮制の中高一貫男子校です。毎年12月に東京でも実施される特別給費生入試の難易度は全国最難関レベルです。


【所在地】 愛知県蒲郡市海陽町


【入試概要】来年度より国語・算数・理科の3教科入試になりました。


≪特別給費生入試≫定員20名
・試験日 2017年12月16日(土)
・試験科目 国語・算数・理科
・試験会場 仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇
・合格発表 2017年12月18日(月)


≪入試Ⅰ≫定員60名
・試験日 2017年12月23日(土)
・試験科目 国語・算数・理科
・試験会場 仙台・東京・静岡・名古屋・岐阜・大阪・金沢・広島・福岡
・合格発表 2017年12月25日(月)


≪入試Ⅱ≫定員40名
・試験日 2018年1月6日(土)
・試験科目 国語・算数・理科
・試験会場 東京・名古屋・大阪・本校(蒲郡)
・合格発表 2018年1月8日(月)


【大学合格実績】(卒業生数112名)

東京大学 6名
京都大学 3名
名古屋大学 2名
早稲田大学 20名
慶應義塾大学 16名  
医学部医学科計 28名


特別給費生は、入学金、在学中の学納金(授業料、施設維持・充実費、寮費)、在学中の食費、合計約1700万円が免除になります。
「ハウス」と呼ばれる寮での共同生活を通じ、さまざまな価値観にふれ、指導性や協調性、社会性、自立心を養います。週末を利用した「ハウス行事」では、ボランティア体験、ヨットクルーズ、舞台鑑賞など、各自の興味の幅を広げるための多様な活動を実施します。




☆西大和学園中学校☆


西日本を代表する進学校のひとつです。2015年には開校30年目にして京都大学合格者数日本一を達成しています。毎年1月に東京でも実施される県外入試の難易度は開成、桜蔭に迫ります。


【所在地】奈良県河合町薬井


【入試概要】定員は県外入試・本校入試合わせて、男子180名・女子40名。


≪県外会場入試≫
・試験日 2018年1月8日(月)
・試験科目 国語・算数・理科・社会
※岡山会場のみ、国語・算数・理科の3科目での受験が可能
※全会場、英語重視型入試もあり。
・試験会場 東京・名古屋・岡山・広島・福岡
・合格発表 2018年1月11日(木)


≪本校入試・札幌会場入試≫
・試験日 2018年1月14日(日)
・試験科目 国語・算数・理科・社会
※本校入試のみ、国語・算数・理科の3科目での受験が可能
※両会場とも英語重視型入試もあり。
・試験会場 本校(奈良県河合)・札幌
・合格発表 2018年1月15日(月)


【大学合格実績】(卒業生数309名)
東京大学 35名
京都大学 40名  
大阪大学 20名  
早稲田大学 42名  
慶應義塾大学 23名
医学部医学科計 58名


高2の段階で高校課程までのカリキュラムを終了。大学や研究機関と連携して生徒たちの学問的興味をさらに深めながら、的確な進学指導を行っています。
また、教育活動の特徴のひとつである、スーパーサイエンスハイスクールおよびスーパーグローバルハイスクール指定校として中1から研究プログラムが組まれています。






次回は、愛光中学校とラ・サール中学校を紹介します。








大学入試問題に挑戦

2017.09.15(Fri)

●池袋校:滝澤    ●カテゴリー:

 


「a<bとする。正の整数の組(a,b)で,a以上b以下の整数の総和が500となるものをすべて求めよ。」(大阪大)

 

これはれっきとした大学の入試問題です。しかし,算数をしっかり学習していればこの問題は解くことができます。

 

「連続する整数の和=真ん中の数×個数」です。個数は必ず整数ですが,連続する整数が奇数個のとき,真ん中の数は整数となり,連続する整数が偶数個のときは,真ん中の数は小数第1位が5の小数になります。また,真ん中の数は個数の半分より大きくなります。この問題に沿ってまとめると以下のようになります。

 

①連続する整数が奇数個のとき

 個数→500の約数のうち奇数のもの 

 真ん中の数→500÷個数で,個数の半分よりも大きいもの。

 500の約数のうち,奇数のものは,5と25125です。

 よって,5個で真ん中が10025個で真ん中で20があてはまります。(125個で真ん中が4はありえませんね。)したがって,

(a,b)=(98102),(8,32)となります。

 

②連続する整数が偶数個のとき

真ん中の数→500の約数のうち奇数のものの半分で,個数の半分よりも大きいもの。

(小数第1位が5になりますね)

個数→500÷真ん中の数

 よって,真ん中の数が62.5で個数が8個があてはまります。

 (真ん中が2.5で個数が200個や真ん中の数が12.5で個数が40個はありえません)

 したがって,(a,b)=(5966)となります。

 

よって答えは,(8,32),(5966),(98102)です。

 

大学数学ではもちろん二次方程式を使って場合分けをして考えるのですが,算数の知識がしっかりしていれば簡単に解くことができます。中学受験のためだけではなく,算数は,大学受験にも役立つというお話でした。

続・算数よもやまばなし

2017.09.11(Mon)

●大宮校:宮下    ●カテゴリー:


永田町の国会議事堂の右手参議院側にある国立国会図書館は、国会法第130条の「議員の調査研究に資するため、国立国会図書館法により、国会に国立国会図書館を置く」の規定にもとづき、昭和23年(1948年)に設立されました。その国立国会図書館法の第2条には「図書及びその他の図書館資料を蒐集し、国会議員の職務の遂行に資するとともに、行政及び司法の各部門に対し、更に日本国民に対し、この法律に規定する図書館奉仕を提供する」とありますから、だれでも利用することができます。

 

ジュニアにおすすめなのは、【国立国会図書館キッズページ】(http://www.kodomo.go.jp/kids/index.html)です。

こちらのサイトには、「国会図書館を知ろう」「国際子ども図書館を知ろう」「図書館ってなんだろう?」「しらべてみよう!」「図書館じてん」などがあり、「よんでみる?」ページではお勧めの図書の紹介などがあります。

一度訪れてみるとよいでしょう。

 

その国立国会図書館では、所蔵資料のデジタル化を進めており、【国立国会図書館デジタルコレクション】というサイトで閲覧することができます。

 

※ちなみに前回の「算学啓蒙諺解大成」も国立国会図書館にありますが、デジタルの一般公開はされていないため、東京理大学近代科学資料館・お茶の水女子大学図書館などでデジタル図書として閲覧することができます。

 

さて、その国立国会図書館のデジタルライブラリーの中に1775(安永4)刊行の『算法少女』という和算書があります。その前年の安永3年に杉田玄白・前野良沢の『解体新書』が刊行されている時代背景です。この『算法少女』は町医者であった父が娘のために書いた算数の問題集で、30問をていねいに解説しています。

 

ちくま学芸文庫に『算法少女』という遠藤寛子著の小説があります。これは前出の『算法少女』の史実に基づきながら創作した児童文学で、1974年に『算法少女』(岩崎書店)でサンケイ児童出版文化賞を受賞しています。

 

小学生が楽しく読める内容になっていますが、算数の問題や解説は出てこないので、問題を見たいときは、ちくま学芸文庫の『和算書「算法少女」を読む』という小寺裕著の中で、現在の数式の表記で解説していますので、こちらが良いと思いますが、どちらかというと算数・数学の先生向けの本になっています。


テレビから学ぶ

2017.09.11(Mon)

●たまプラーザ校:中村    ●カテゴリー:

  保護者の皆さん、生徒の皆さんはどのようなテレビを見ていますか。ニュース、スポーツ、ドラマ、バラエティ、といろいろありますね。受験生にはテレビなど見ている暇はありません、と怒られてしまうかもしれません。今回は生徒の皆さんというより、保護者の皆さんに、私が比較的よく録画して見ている番組をご紹介してみたいと思います。

 

(土)1「小さな旅(再)」(5:15)

      日曜日の再放送なのですが、土曜日は「土曜スーパー講座」が9:00から始まるので、早起きをするため、ながら視聴をしたりします。最初のテーマソングが哀愁を帯びていて、何気に郷愁を感じさせます。

6「王様のブランチ」(9:30)

   完全に録画です。「ブックトピックス」で、ベストセラーのチェックをして、読んだ気になっています。

1「ブラタモリ」(19:30)

   毎回ではありませんが、興味のある土地だと、録画して視聴しています。

2「うわさの保護者会」(21:30)

   なるほど、と思ったり、自分ならもっとこういうアドバイスをするのになあ、と思ったり。塾でも関係ありそうなテーマの時は、視聴しています。

(日)8「ワンピース」(9:30)

      単行本を全巻揃えているほどの、ワンピースファンです。以前、ジャンプファン、そしてワンピースファンの桜蔭志望の生徒がいて、合格したら全巻貸してあげるよ、と約束したら、見事合格してくれて、約束通り約20冊ずつ、半年かけて読み切った生徒がいました。人種・出生による差別、いじめ、虐待などの裏のテーマも感じます。作者はそこまで意識していないのかもしれませんが。今はサンジの子供の頃が描かれていますね。父親によるすさまじい虐待、兄弟による激しいいじめ、でも生きていたからこそ、仲間と出会え、夢(オールブルー)を追い求めることも出来るわけですね。

   2「将棋フォーカス」(10:00)

   2「将棋トーナメント」(10:30)

      藤井聡太四段も勝ち進んでいます。先日は2回戦では異例の生放送で対局が行われました。勝敗が決した瞬間、勝者がにこりともせず、いったいどちらが勝者なのかわからない、その瞬間になにか古き良き日本人の美徳を感じてしまいます。

   1「ダーウィンが来た!」(19:30)

      おなじみの番組です。生き物たちの懸命さもさることながら、撮影隊の粘り、執念がひしひしと伝わってきます。

(月)2「100分de名著」(22:25)

      8月は大岡昇平氏の「野火」今月はハンナ・アーレント氏の「全体主義の起源」10月は親鸞上人の「歎異抄」と、有名な作品をわかりやすく解説してくれます。

(火)2「先人たちの底力 知恵泉」(22:00)

      12日は「伊達正宗・超一流の謝罪術」というテーマのようです。有名な秀吉への白装束での謝罪の話でしょうか。

(水)2「ねこ日本史」(18:40)

      簡単で面白いです。低学年生にもお勧めです。

 1「探偵バクモン」(20:15)

    テーマによって録画したりしなかったりですが、13日は「大宅壮一文庫」の特集のようです。これは見たいと思います。

   2「オイコノミア」(22:00)

      様々な問題を経済学の視点から分析します。前回は「成功は努力か運か、それを経済学理論ではどうとらえるべきか」を又吉直樹氏と古坂大魔王氏と経済学者が、「ピコ太郎」の成功を、大真面目に語りました。面白く参考になりました。

(木)2「モーガン・フリーマン 時空を超えて」(22:00)

      理科好きのひとにはたまらない番組かもしれません。先日は宇宙に存在する「ダークマター」なるものの話をしていました。よくわかりませんが、すごいことなんだなあ、ということは伝わってきました。

(金)1「歴史秘話ヒストリア」(20:00)

       歴史好きには楽しみな番組の一つですね。「戦場の花嫁」の回は印象的でした。今の岐阜県に天空の城岩村城というのがあり、その女城主が信長の年下のおばにあたるおつや。武田方に攻められ、織田の援軍は来ず、もはやこれまで、という時に、敵の大将秋山虎繁が結婚を申し出て、それを受けるのです。おつやは過去政略結婚を3度もさせられていたのです。しかし信長が許すはずもなく、岩村城は織田軍に攻め滅ぼされ、秋山虎繁も殺され(和睦すれば命は助けるという約束で単身、織田軍に向かったところ、殺されたようです)、おつやも京都の河原で磔にされたそうです。

 

実際に自分で調べたり訪問したりすれば、大変な労力と時間と費用がかかる作業を、テレビを見ることで、簡単に自分のものにすることが出来ます。録画しっぱなしでなかなか見られないものも多くありますが、大変ありがたいことだと思います。子どもたちに勉強をさせる以上、自分も本を読んだり、テレビを見たりして、学び続ける必要があると思っています。すぐ何かの役に立つ、という実利的なものではなくても、きっと人柄や人間的な厚み深みのつながるのだろうと信じます。

本当はそんな高尚なことでもなく、面白いから見ているのでしょう。10月から「相棒」と「ドクターX」の新シリーズが始まるので、楽しみです。新しい朝ドラも、面白いといいのですが。

 


 

 

 

読書と会話

2017.09.09(Sat)

●吉祥寺校:小島    ●カテゴリー:

 

受験生にとって天王山とも言うべき夏が終わりました。今年は雨の日が多く、夏らしい日がほとんどないまま9月を迎えましたね。みなさんの夏休みの成果はいかがでしたか。

順調にこなせた人もそうでない人も、ここで気持ちを新たにして残り期間を有意義に過ごしてほしいものです。

 

 先日、某新聞に開成中と灘中の校長先生と国語科の先生方の座談会の記事が出ていました。読んだ受験生もいるかと思いますが、その中で文学的文章の読解について面白い意見があったのでご紹介します。

 

 明らかに相手にプロポーズしている場面なのに、そのことを理解できない生徒が開成中に多い...と、開成中の先生がおっしゃっていました。つまり、行動や言動から人物の心情を理解できない生徒が多い、ということです。もちろん、小中学生では自分の経験としてプロポーズをしたことなどあるはずもありません。(幼稚園児が「〇○ちゃんをお嫁さんにする!」などと言うのとは違いますね。)ですから、経験則から考えるのではなく、「どんな場面で」(何があった?)「何をして・言って」いるのか(何を伝えたい?)、を想像しなくてはなりません。大人であれば、自分の経験からある程度予測できるようなことでも、小学生の皆さんには「わからない」ことが多いのは当然です。それを補ってくれるのが「読書」なのです。

 

 読書をすることで、実際には体験できるはずのないことを疑似体験することができます。学校の国語の授業でも、「ここでの人物の気持ちを想像してみよう」などということがあると思います。

 ここで気をつけなくてはならないのは「自分勝手な想像ではいけない」ということです。「僕ならこうするな...」「私ならこう思うけど...」ではなく、その場面で実際に起きたこととそれに対する人物の反応をしっかり読み取らなくてはいけません。これが、「文中に根拠を求める」ということなのです。どんな入試問題でも、問題文の最初に「次の文章をよく読んで、後の問いに答えなさい」と指示されていますね。作問者は、問題と解答を作成するに当たり、必ず本文中の根拠(手がかり)をもとにしています。もし、想像力だけで答えるような問題を作ってしまったら、どんな解答でも正解にしなくてはなりません。たとえば、勇気を奮って人助けをした人物の行動を「あなたはどう思いますか?」などと質問すれば、多くの人は「正義感が強く、りっぱな行動だ」と言うでしょうが、中には「向こう見ずで馬鹿げた行動だ」などと思う人もいるかも知れません。この聞き方では、そう書いた答案も正解にせざるをえません。これでは、公正な入試とは言えなくなりますね。

 

 開成中・灘中両校の校長先生は、「読書の大切さ」「家庭内での会話の重要性」をお話しされていました。6年生は受験勉強に追われ、「読書の秋」などと言ってられない時期かとは思いますが、ちょっとした気分転換にでも本を開いてみてはいかがでしょうか。また、5年生以下のみなさんは、是非この時期に多くの書物に触れてみて下さい。そして、読んだ感想などをご両親や家族と話してみることも、国語力を伸ばす有効な手段となります。

 

ジュニア(小1~3)生向け季節のお話し

2017.09.05(Tue)

●ジュニア担当    ●カテゴリー:

 

きゅうに秋めいてすずしくなってきましたが、みなさまお元気におすごしでしょうか。「暑(あつ)さ寒(さむ)さも彼岸(ひがん)まで」という言葉がありますが、お彼岸をすぎると、暑いのもおさまって、すずしくなってくる(春はその反対)といういみで、まだお彼岸より前なのにすずしくなってきましたね。いつも小学生のみなさんと同じように元気にしている私も、さすがに半そでだけでははだざむいなと感じる日が多くなってきました。元気なのはすばらしいことですが、みなさんもかぜなどには気をつけて過ごしましょうね。

 

さて、夏休みもおわりましたので、各学年の楽しかったエピソードを一言だけお伝えしましょう。

☆小3生国語...カナエールさんと木綿さんのお話を読んでいましたが、それよりも教科書の最後にのっていた「あやしい占い師」があまりにあやしくて、授業中みんなして笑いころげていました...あんな人が本当にいたら、個人じょうほうを教えてはダメですからね!笑

☆小2生算数...算数の図形の問題があったのですが、紙を切ってはるパズルだったため、完全に夏休み工作教室のじょうたいに...なんでもやってみないとわかりませんからね! みんなケガなく楽しめたようで何よりです!笑 みなさん、じょうずに三角にできましたか?

☆アルゴクラブ...ふだん会えないようびの子とチームせんをしましたね。ペアせんもたくさんできました。アイキューブが10分たってもかんせいしなかったときは、すこしあせりましたが、みんなできょうりょくしてやりきりましたね!

 

さて、せっかくの秋ですから、ここからは秋の行事(ぎょうじ)のお話にしたいと思います。

 

 秋にはいろいろな楽しみがありますね。お洋服はチェックのものが増えたり、食べ物は芋栗かぼちゃものが増えたり...考えているだけでうきうきします。今日はその中でお彼岸(ひがん)とおはぎとぼたもちのちがいについてお話しましょう。

 

そもそもお彼岸とはなんでしょうか。彼岸とは仏教(ぶっきょう)で仏さまのしゅぎょうをして、それができた人がたどりつくところのことです。そこに行けるように、がんばってしゅぎょうしましょう、という期間がお彼岸です。また、彼岸は西、此岸(しがん、私たちがいるところ)は東にあるので、秋分(しゅうぶん)・春分(しゅんぶん)の日は、太陽が真東からのぼって、真西にしずむので、この期間には、彼岸と此岸が近づくともいわれています。だからご先祖(せんぞ)さまのくようをするようになったのでしょうね。

 

ここで、おはぎとぼたもちのちがいですが、食べる季節の差という説(せつ、せつめいのこと)が一番有名なもののようです。ただ、地いき(場所)などによってもちがいますから、有名なお話として聞いてくださいね。

 

まず、お花の名前についてです。おはぎは秋に咲く「萩(はぎ)」の花から、ぼたもちは春に咲く「牡丹(ぼたん)」の花からきているというお話です。つまり、食べ物としては同じだけれど、食べる時期によってお名前がかわる、という説です。

次に「つぶあん」か「こしあん」かについてです。おはぎには「つぶあん」、ぼたもちには「こしあん」が使われているということですが、これには理由(りゆう)があるといわれています。あんこの原料(げんりょう、もとです)は小豆(あずき)ですが、小豆のしゅうかくは秋です。つまり、秋につくると小豆はとれたてで皮(かわ)もやわらかいので、よくにて少しつぶせば「つぶあん」としておいしくいただけます。これをつかったのがおはぎですね。反対に、春に作ろうとすると、冬にほぞんして(とって)おいた小豆をつかうことになるので、よくにても皮がかたくておいしくありません。そこで皮をつかわない「こしあん」にしてしまうということです。これをつかったのがぼたもちですね。

 

こんなふうに、お彼岸、おはぎ、ぼたもちだけでも知らないことがたくさんありますね。かわいい行事の絵本がおいてあるお教室もありますから、気になったら先生に声をかけてみてくださいね。

 

また、すでにお通いの方への連絡になりますが、9/1は防災の日で、栄光からも緊急メールシステムのテストメールが送られました。ご登録されている方は届いておりますでしょうか。分からない方はお教室でお尋ねください。

 

2学期が始まって元気いっぱいのみなさんとお勉強できるのがとても楽しみです。まだエクタスに来たことがない方も、ひさしぶりに来てくださるかたも、お会いできるのを楽しみにしております。

発光生物の不思議

2017.09.01(Fri)

●渋谷校:川島    ●カテゴリー:

 

今回は、最近テレビで観た深海の生物について少し話をしてみましょう。

 

深海はとても大きな水圧がかかり、水温も低い、生物にとってとても厳しい世界です。しかも太陽の光がほとんど届かない暗黒の世界なのです。その深海にもとても多くの生物が生息しています。その姿形はとてもさまざまで驚くような姿の生物がたくさんいます。

ぜひ一度調べてみて下さい。その不思議な、あるいは奇妙な姿に驚くことでしょう。

 

さて、そんな深海に生きる生物のほとんどが実は発光するといわれています。皆さんは知っていましたか?陸も含めて自ら発光することが確認されている生物のうち、およそ80%が海の中に住んでいるそうです。深海の生き物は、死ぬまでの時間の大半をほとんど真っ暗な世界で過ごします。生物の発光は、そのような環境で生きていくのにとても役に立つものだそうです。

 

では、どのように役に立つのでしょうか?

 

有名なのは「チョウチンアンコウ」ですね。光でエサをおびきよせて食べるという方法です。他にはホタルのようにパートナーを探すために光る生物もいます。この2つはすぐに思い浮かぶと思いますが、実は3つ目がとてもおもしろいのです。

深海には身を隠す場所がありません。そこで発光することで身をかくす生き物がいます。「光ることで身をかくす?」ちょっと不思議ですね。暗闇で光を出すと目立つはずですが、どういうことなのでしょうか。

 

先生が観たテレビに登場していたのは「バイパーフィッシュ」という魚です。体の下の部分が発光します。実は深海でも、水深200m1000mの薄光層では太陽の光が上からわずかに届きます。バイパーフィッシュを食べようとして敵が下からバイパーフィッシュを見ると、その海面からの光をうけて影が見えてしまいます。そこで、体の下の部分の発光器を光らせることで、その影をうすくし、敵から見えにくくしているそうです。光ることで見えにくくすることができる、おもしろい仕組みですね。しかもこのように体の下を発光させる生物はたくさんいるそうです。あの有名な「ホタルイカ」も体の下を発光させています。

 

しかし敵もさるもの、「デメニギス」という深海魚がいます。世にも奇妙な深海魚で、なんと頭が透けていて、内臓が丸見えになっています。そして、その透明な頭の内部に緑色の目があり、バイパーフィッシュのような体から光を出して見えにくくしている魚を、その特別な目で見分けることができるそうです。

深海というとても厳しい環境で、しかもほとんど食べ物が無い世界をこれらの生き物は生きていくためにさまざまな進化をしてきました。そして、少しでも相手より有利になるように、たえず競争をするように進化をしてきたのでしょう。

 

勉強のあい間にこのような不思議な生物のことを調べてみるのもおもしろいのではないでしょうか。きっと新しい気づきがありますし、何よりも深海の生物については分からないことだらけなのです。分からないことを考えることは理科の学習にとってとても大切なことです。きっと皆さんの力を伸ばす何かがかくれていると思いますよ。

「連続」と「継続」

2017.09.01(Fri)

●吉祥寺校:小島    ●カテゴリー:

 

 今年は、「連続」にまつわる話題がたくさんありました。将棋の藤井四段の連勝記録・プロ野球チームの連敗記録、そして東京地方の八月の連続降雨記録...

 受験の世界の名言の一つに「継続は力なり」というものがあります。「連続」と「継続」似た言葉ですね。辞書をひいても、連続...「切れ目なく続くこと。続けること。」継続...「前と同じように続けること。続くこと。」と、大差ありませんが、あえて言うなら、連続は「(自然に)続いている」継続は「(自分から)続ける」といったところでしょうか。勉強はもちろん「自分から」進んでやるものなので「継続」と言っているのでしょう。

 ここで勘違いしないでほしいのは、「続けてさえいればよい」のではない、ということです。もし、続けることだけで差がつくのであれば、小4から勉強を始めた人は小2から勉強している子には絶対にかなわない...となってしまいますが、決してそんなことはありませんね。先に挙げた藤井四段はまだ中学生ですが、自分が生まれるはるか前からプロとして活躍してきた棋士を何人も破っています。

 結局「継続は力なり」が言っていることは、「成功するためには地道な努力が欠かせない」「日々の積み重ねが自信につながっていく」ということなのでしょう。同じ勉強をするのでも、一定の期間に一定のペースで「継続して」やることでいい意味での「慣れ」が身に付きます。当然効率のいい勉強になりますね。でも、やるときはやるけど、やらないときは全然やらない...という姿勢では同じ時間勉強したとしてもかなり効率が悪くなります。たとえば、日曜から土曜まで、毎日1時間ずつ勉強するA君と、日曜日だけ7時間勉強して月曜から土曜まで全く勉強しないB君がいたとします。1週間の勉強時間はともに7時間になりますが、どちらが効率よく勉強しているか...言わなくともわかりますよね。

 6年生にとっては正念場の夏が間もなく終わり、最後の仕上げに取り掛かる時期を迎えます。が、2学期になったからといって、ただ来る日も来る日も過去問だけを解いている、というのはあまり感心しません。国語なら漢字や知識、算数なら計算や一行問題、理科や社会の基礎知識、といったものも短い時間でいいので「継続して」やっていく、その姿勢が結果的に皆さんの得点力向上につながるはずです。「継続する」ことには、知恵や工夫も欠かせないものなのです。実りの秋となるよう、皆さんの実力向上を祈っています。

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