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地図のお話 その1

2012.04.27(Fri)

●日暮里校:田島    ●カテゴリー:

地図を見たり、地図の問題を解くことが好きな子嫌いな子、けっこう分かれます。きちんと統計をとったわけではありませんが、現場で指導している実感としては男子よりも女子が苦手意識をもってしまうことが多いようです。
 今回から2回に分けて、入試問題での「地図」についてお話ししたいと思います。一口に地図といっても、等高線や地図記号などが書きこまれている「地形図」であったり、平野や河川などが書きこまれている「略地図(白地図)」、最近の問題では航空写真を利用した地図なども出題されています。
 ここでは「地形図」と「略地図」について入試ではどのように扱われているか、またはどういった意識で学習に臨むべきかなどの話を進めていきます。

 まず始めに「地形図」ですが、最近は印刷技術の進歩なのか紙の上質化のためかわかりませんが、細かい地形図の出題が増えています。学校によっては割と厚みのある紙で、カラー印刷されている問題になっているところもあります。
 基本的な問題としては、地図記号や方位、縮尺などを理解しているかどうかの問題。これはレベルとしては小4で学習する内容です。こういった各問に加え、地形図上の内容についての正誤判定問題なども頻出内容です。これらはオーソドックスな問題ですので絶対失点をしてはいけません。

 難関校では、もう少し凝った難しい問題も出題されます。たとえば、実際の風景写真が示され、写真を撮ったと思われる方向を地形図から選ぶ問題。これは建物や都市部での写真ならばそんなに難しくはありません。でも、山間部の渓谷などが出題されると、地形図の等高線や地図記号などから実際の風景を読み取れないと答えられないと思います。
 また、山間部の地形図が示され、仮にある一点にダムを造ったとして、水が貯まる範囲を書きこませる問題。これは等高線の本数を読み取るような単純なことでは答えられません。水が貯まる範囲ですから、まず尾根を探します。そしてそれぞれの尾根の高さを考えつつ、一番高い範囲の尾根を結んでいくことで答えにたどりつきます。
 もうひとつ例をあげると、時代の異なった地形図が並べられ、それぞれの違いを説明させたり、時代を経るにしたがって発展していった町並みの原因を答えさせたりする問題。たとえば、高速道路が開通していることに気づき、それを発展の原因と読み取れるかどうか。
 実際の地形図を載せて説明すればわかりやすいのですが、ご容赦ください。

 こういった出題に対しては、記号などを覚えたり、多くの問題に触れることが大切ですが、明確な目的意識をもつことも忘れてはなりません。
 それは、二次元の地形図から三次元をイメージできるようにすること。特に高さに関わってくる部分に関しては意識を持たせてください。等高線を見て谷と尾根の区別がつくかどうか。河川の流れる方向(高いところから低いところ)を読み取れるか。高さは等高線だけではありません。水準点や三角点からもわかります。それらを組み合わせて高低差をつかめるかどうか。でこぼこという意味では、河川に近いところにできる河岸段丘が見えるか。崖があるところの高低差がわかるかどうか。
 このように、平面である地形図に高さをイメージできるかどうかが難関校入試レベルでは一番大きな目的と言ってもいいでしょう。

 

 次回は「略地図(白地図)」についてお話しします。

 

加速する公立一貫校人気

2012.04.24(Tue)

●大宮校:白田    ●カテゴリー:

公立一貫校が新規募集を始めて以来、数年が経ちました。
開校当初は、「私立受験とは別物」という意識・見方が一般的でした。
問われる力・入試問題形式からも、その対策の方法については当時から活発に議論が交わされてきましたが、本年の入試結果からうかがいますと、2/3受験者の約43%が公立中高一貫校を受験しているというデータが出ています。
これが示すもの、それは、「私立受験との併願数の増加」に他なりません。

少し前まで、公立一貫校の難しさは、その応募倍率の高さが直接的な原因と考えられてきましたが、ここ数年のトレンドとして、「御三家受験+公立一貫」という併願を組むご家庭様も非常に多くなってきたと、実際に現場で肌で感じるところです。

とはいえ、十分な対策無くして、公立一貫校の合格を勝ち取ることは大変厳しい状況であることに変わりはありません。年々受験生に求められる力は変化しますが、併願をご検討いただいているご家庭様におかれましては、私立入試同様、十分な対策をした上で入試に臨んでいただきたいと思います。
御三家の哲学①

2012.04.20(Fri)

●日暮里校:福井    ●カテゴリー:

今回からシリーズで、御三家6校の国語科出題の底流に脈打つ哲学を、一緒に考えていきたいと思います。ここでは、個々の出題に対する解法ではなく、あくまでも出典本文の思想に肉薄することを目的とさせていただきます。

 

2010年。

校長や次席訓導(=教頭)は、教師と生徒の筋目を必要以上に強調する。しかし、「先生も人間、僕も人間」のはずだから、大人たちの物言いには、大いに疑問を感じる。

  (開成中・太宰治「思い出」)

 

仲間の牛たちは、自分の運命に気づかぬまま、屠殺場へ赴く。しかし、おれは、敢えて自由を求め、柵を破って脱出した。そして、皆から不自然な喝采を受ける、数奇な運命に入った。その道は、最後まで貫徹するしかあるまい。

  (麻布中・薄井ゆうじ「木登り牛」)

 

親は、同級生が「いい子だから死んだ」と言う。教師は、「優しすぎるぼくが、彼の死に衝撃を受けて成績を落とした」と言う。しかし、大人の理由付けは、あまりにも根拠薄弱だ。死は偶然の産物だと気づけば、すっきりできるんだ。

  (武蔵中・有吉玉青の文章より)

 

※大人たちや既存の枠組みに対する、強烈なアンチテーゼが語られています。それは、単なる、情緒的な反抗ではないでしょう。課せられたものに対して、悩み、葛藤し、さらに深く自我を省みた末に到達した、実存的な気づきだと思われます。その内容は、「平等」(開成)、「自由」(麻布)、「偶然性」(武蔵)。いかにも、各校のポリシーを表象しているといえるのではないでしょうか。

 

2011年。

過疎化社会においても、少ない人口で生き延びる知恵を発揮できるはず。工夫次第で、進歩・変化とはまた違った次元の充足や悦楽が、見つかるにちがいない。

  (開成中・坪内稔典「大事に小事」)

 

常用漢字の用法すらあやしい私たち。数千年前の中国人が、きわめて精緻に人間観察し、描写し、漢字を創出した姿勢に学ぶところがあるはずだ。

  (武蔵中・なだいなだ「わが輩は犬のごときものである」)

 

進歩主義による大量生産・大量消費型産業から脱却して、精神の豊かさや「ゆっくり歩く価値」をみつけよう。

  (桜蔭・石田秀輝、古川柳蔵「キミが大人になる頃に。」)

 

 

効率性重視のテクノロジーによる「技術」の背後に、自然の豊かさを皆で分かち合う「仕事」の価値を見出そう。

  (女子学院・宇根豊「農は過去と未来をつなぐ 田んぼから考えたこと」)

 

※「連日のように追い立てられる、忙しい社会生活。求めていたのは、一体、何だったのだろう?馬車馬のように"進歩"を追求して、つかんだものは、物?お金?それは、そんなに大事なものだったのか? 少し立ち止まって、ゆっくり心の豊かさを求めてみてもよいのではないだろうか。」こんなメッセージが聞こえてきます。

 

いかがでしたか。2010年の出題からは、「自我への目覚め」というテーマを読み取ることができます。2011年の問題文からは、転変する煩瑣な現代文明への反省により、古典的な心の価値を復権させるべきだと訴える思想を汲み取れます。

敢えて両年度に連続性を探ると、「己を深く省みた末、古今東西、誰しも到達したであろう普遍的な気づきに至る」という思潮になるのかもしれません。

 

次回以降、本年度の出題に注視していきたいと思います。

筑駒中の理科入試問題より

2012.04.19(Thu)

●自由が丘校:久道    ●カテゴリー:

今年の筑駒中の入試問題の大問5では、雨を降らせる雲の写真を答える問題が出題されました。雲と天気に関して、理科教師となった今では当然の内容なのですが、子供の頃にすごいと思った祖母の知恵を紹介させていただきます。
 北海道の自然の中で育った少年時代、祖母はことあるごとに「天気予報」をしていました。天体や動植物での天気予報は有名ですが、祖母はそれらはもちろんのこと、雲を見て「雨が降る」ことを確実に予報していました。特に印象的だった3つの予報を、解説をつけながら書いていきます。
 ①「そろそろ雨になるな。」「明日は雨だな。」「明後日は(天気が)崩れるから。」
  → ほぼ予報通りに雨が降ってきました。母は大助かり!
 ②「今日は川に行っちゃいけないよ。濁る(水量が増える)から。」
  → 釣り好きだった私へ。晴れているのに言われることが何度もありました。
 ③「今日は夕立が来るから早く帰ってきなよ。」
  → 北海道では夕立が降ることは少ないのですが、こう祖母が言った日の夕方はほぼ必ず夕立が降ってきました。

 ①に関して
 どの雲が出るとあとどれくらいで天候が崩れる(雨が降る)かを経験の中で身につけていたのだと思います。「そろそろ雨が降る」のは空を見ると何となくわかりそうですが、翌日や翌々日の天気はどのように予報していたのでしょうか。例えば、温暖前線が近づいてくると1000m以上離れた場所に巻雲が発生します。その後、高層雲、乱層雲などがやってきて雨が降ります。この巻雲とその遙か後方にある雲の様子を見て翌日や翌々日に雨が降ることを言い当てていたのですね。

 ②に関して
 川の水があふれて危険、ということで私の身を案じて言ってくれた言葉ですが、釣り好きの私はとうてい納得がいきません。渋々言うことを聞いていました。言われたある日何かの用事で橋の上を通ると川の水はあふれ濁った水が流れていました!「晴れているのになぜ?」祖母は山の方の雲の様子を見ていたのでしょう。山で雨が降ると川の水は斜面に沿って一気に流れてきますから、山の中腹からふもとにかけては水量が一気に増えることになります。

 ③に関して
 晴れた日に地上があたたまると積雲ができます。これが思い切り発達するといわゆる積乱雲になります。上昇気流、高温多湿、地上と上空の大気の気温の高低差が積乱雲の成長の要因になります。北海道の夏は気温も湿度も低く、夕立が降ることは珍しいです。突如現れる積雲の出現を、風のながれ、雲の動きを目で、気温、湿度を肌で感じて夕立を予想していたのでしょう。

祖母の知恵にも、きちんとした理論的裏づけがあったのです。皆さんも日常生活の中の何気ない自然現象に大いに興味関心を持って、理科の学習に活かしていきましょう。
テストの効用

2012.04.18(Wed)

●池袋校:川島    ●カテゴリー:

4月になり、小2・3は統一テスト+試行力記述力判定テスト、小4・5・6はアタックテスト、小6はそれに加えて外部模試と、各学年ともさまざまなテストがあり、池袋校でも続々と結果が返ってきています。

あたりまえですが、こういったテストは受けた後が肝心。自分がどこを間違えたのか、なぜ間違えたのか、悔しいし、ふりかえりたくない気持ちもわかりますが、ここはガマンして受け止めてみましょう。

自分にとって不快な経験とともに手に入れた知識は、一番忘れづらいものです。過去の自分を超える最大のチャンスですので、思い切り活用しましょう。

よく「テストやだ~」というお子様もいますが、ここはたとえウソでも「テスト大好き!!」とはっきりと、くりかえし口にしてみましょう。その気になればこっちのものです。

テストや本番に強くなるコツの第一歩は、「テストを好きになること」なのですから。

小6志望校別対策講座(御三家・栄光・聖光・フェリス)

2012.04.14(Sat)

●横浜校:堀    ●カテゴリー:

エクタス横浜校の受付を開始してから約1か月が経ちました。現在まで多くのお問い合わせをいただいております。ありがとうございます。
これからも、「子どもたちの夢の実現」に向けて、取り組んでまいります。

横浜校は、小1~アルゴクラブ・デジタル英語(5月開講)、小2~ジュニア算数・国語、小4~最難関受験算数・国語・理科・社会の集団授業を設置しております。

現小6の集団授業は受け付けておりませんが、お困りの科目については講座での受講や個別指導での受講が可能ですので、校舎までご相談ください。
小6向けの講座は、「金曜17:00~」「金曜19:00~」「土曜10:30~」などに設置しておりますので、御三家だけでなく、栄光学園・聖光学院・フェリス対策を科目ごとの講座で対応いたします。(上記時間以外も設置しております、詳細はお問い合わせください)
1300年の悠久に思いを馳せて

2012.04.13(Fri)

●自由が丘校:中村    ●カテゴリー:

受験生の皆さん、今年1300年という節目を迎えるもの、といえば何を思い出す必要があるのでしょう。

2012年から1300年を引くと712年という年度になります。天武天皇の命で稗田阿礼が暗誦していた天皇の系譜、古い伝承などを太安万侶が書き写して編纂された日本最古の歴史書「古事記」が誕生した年なのであります。

もちろんその多くは神話ではありますが、その壮大な虚構の世界の背後に見える「事実」を想像してみるのも、意味深いものがあるのではないでしょうか。

当たり前のことですが、私たちのすべての先祖が、その712年にどこかで何かをしながら懸命に生きていたはずです。「古事記」1300年の歴史は、そのまま私たちの先祖が今現在を生きる子孫にたどりつく歴史でもあるわけです。

 

2012年4月、自由が丘の地にエクタス自由が丘校が開校になりました。712年に出来た「古事記」が1300年の時を刻んで今日あるように、エクタス自由が丘校も1年1年、生徒保護者の皆さんとともに成長していきたいと思います。

まだわずかな出会いではありますが、素敵な生徒の皆さんとの学習が始まりました。

選んで良かった、そう思っていただけるよう、全力でご指導してまいります。

 

河童先生の算数問題に挑戦! 16

2012.04.06(Fri)

●エクタス事務局    ●カテゴリー:

まずは前回の解答から。

今回の面積は、正六角形5個から、下の「ア」を3個、「イ」を2個とりのぞいたものです。

無題.jpg

まず「ア」については、正六角形に対角線3本を引いてできる正三角形1個分の大きさです。それが3個あるので、3つあわせて正六角形の半分=0.5㎝2です。

無題2.jpg

つぎに「イ」については、よくみると正六角形2個をおなじかたちにわけています。よって正六角形1個分の大きさで、それが2個あるので1×2=2㎝2です。

よって求める面積は5-(0.5+2)=2.5㎝2です。

 

 

 

それでは今回の問題です。

今年女子学院中学校で出題された問題を紹介します。

 

【問題】

次の式のA、B、C、D、E、Fには、1、2、3、4、5、6のいずれかがあてはまります。A~Fを求めなさい。

 

(A+B)÷E-D=D

E-C=C

C+E=F

A<B

(「A<B」・・・AはBより小さいという意味です)

(女子学院中学校2012年度)

 

エクタス吉祥寺校、校舎移転!!

2012.04.06(Fri)

●吉祥寺校:高山    ●カテゴリー:

いよいよ引越しの日が近づいて参りました。

4月9日(月)より新しい校舎での授業となります。

電車を使って通って頂いている多くのお子様の安全を考慮して駅前への移転となります。

保護者の皆様におかれましては、お近くへお越しの際には是非お立ち寄り頂き、新しい校舎を見学なさって頂ければと思います。

 

引越し準備で嬉しかったことは、卒業生や保護者の方にもらったお手紙など思い出の品に再び出会えたことです。

受験のお礼などが主ですが、今も頑張っているのかなぁとしみじみ思い出したりしてまた頑張ろうという気持ちになれます。

うっかり作業の手が止まってしまうのが難点ですが、、、(笑)

 

そして、逆に懸念していることは、引越しの際の捜し物。。。

私の父は転勤族であり、自分も小学校を3つ変わる幼少時代を過ごしていました。

引越しのたびに、アレがない、これがない、、、とてんてこ舞いになっていた記憶があります。

今回ばかりはなくなったでは済まされないので、今まで以上に丁寧に、真剣に梱包作業に取り組んでおります。

 

大好きなサクラの咲く季節に、新たな校舎でのスタート。

出会いと別れを経て期待と不安で胸がいっぱいですが、お子様の第一志望校合格に向けて精一杯頑張りますのでお力添えの程、よろしくお願い致します。

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