中学受験における親の役割とは?母親・父親がお子さまにできること

「中学受験は親の受験」といわれるほど、保護者の方の果たす役割は大きいです。理由は、本人の意思で勉強をできる中高生にくらべ、小学生は自分で受験の対策を行うにはまだ難しい年ごろのためです。志望校合格に向けて、親はどのようなサポートをする必要があるのでしょうか?

目次

中学受験に「親子」で挑まなければならない理由

中学受験では、その大半の受験生が小学4年生(小学3年生の終わり)から受験に向けた勉強を本格的にスタートさせます。中学生や高校生であれば、ある程度本人の意思で勉強に取り組めますが、わずか9~12歳の小学生にとっては難しいもの。学習管理や生活習慣、お子さまのモチベーション維持など、保護者の方のサポートが不可欠です。

中学受験で大切な親の役割とは?

親の役割として、一番大事なのは”一番の応援者”であることです。
お子さまの頑張りを常に一番近くで見ている保護者の方が応援者であれば、受験勉強に励むお子さまのモチベーションに繋がります。しかし、応援者とはどのようなことをすればいいのでしょうか?お子さまの意欲向上につながる方法をご紹介します。

毎日の声がけで勉強を習慣化

志望校合格への第一歩は勉強を毎日の習慣にすることです。そのために必要なのは、机に向かう「時間」と「内容」を決めること。例えば、「朝、学校へ行く前の30分間は漢字演習や計算問題に取り組む」「塾がない日は、帰宅後すぐに苦手教科を勉強する」など、お子さまと一緒にルールを決めて、しっかり実行できるまで根気よく声がけを続けましょう。歯磨きや入浴のように「するのが当たり前」「やらないと気持ちが悪い」と思えるようになるのが理想です。特に受験勉強をスタートした小4の時期は勉強習慣をつけるためにも、根気よく声掛けをしていきましょう。

規則正しい生活が学習効率の向上につながる

学年が上がるごとに学習量は増加していきます。深夜まで勉強して夜型の生活が定着してしまうと、睡眠不足から学校や塾の授業に集中できずかえって逆効果です。早寝・早起きするよう声がけし、バランスのとれた食事で健康な規則正しい生活を送るためのサポートを心掛けてください。

勉強に集中できる体制をつくる

お子さまが自宅で勉強している時に横についている必要はありません。日々の学習スケジュールの管理や学校・塾で配られるプリント類の整理など、お子さまが集中して机に向かうための体制づくりを手助けしてあげてください。お子さまが手一杯になってしまっているのであれば、やるべきことをリスト化したうえで、勉強時間を確保してあげましょう。

具体的に褒めることでモチベーションアップ

頑張りを認めてもらえることが、お子さまにとって何よりのモチベーションになります。「今日は○○の勉強をよく頑張ったね」「前に間違った問題を、今回のテストでは正解できたね」など、具体的に褒めてあげてください。親が自分をきちんと見てくれている、応援してくれていると感じることが、「今度はもっと頑張ろう」という意欲につながります。

小さな目標設定で「中だるみ」を乗り越える

受験本番までやる気を保ち続けるのは難しいものです。「最近、気が抜けている」と感じた時は、志望校合格という最終目標ではなく、「今日はこの問題を全部解いてみよう」「次のテストでは○点を目指そう」といった小さな目標を立てて、見事達成できた時に思い切り褒めてあげましょう。1つひとつの目標をクリアしていくうちに自信がつき、徐々にやる気も戻ってきます。

学習や受験に関するご相談など、
栄光ゼミナールに気軽にお問合わせください

学習面の指導は「塾」に任せましょう

親は勉強を教えるプロではありません。勉強に関しては、塾にすべて任せるようにしましょう。保護者の方が勉強を教えているとよくあるのが、すぐに解を教えてしまうこと。中学受験では、解にたどり着くまでの過程が重要なので、お子さまの学習に悪い影響を与えてしまいます。家でお子さまが机に向かっていると、ついつい横に張り付いて勉強を見てあげたくなりますが、その教え方が塾と家庭で違っていたらかえって混乱を招くことにもなります。栄光ゼミナールでは、授業以外の時間でも質問を受け付けています。ご家庭で学習中にわからなくなった問題も、相談に来てください。お子さまにすぐに教えてもらえる環境を作ることで、受験勉強が円滑になりますし、親子ケンカも少なくなることでしょう。

ご家庭での会話を大切に

栄光ゼミナールでは保護者の方に「ご家庭でお子さまと積極的に会話してください。」とお願いしています。近年の中学受験は、知識があるだけでは解けない思考力・表現力が問われる問題が多くなっています。この力に必要不可欠なのは多様な視点からの意見です。ご家庭での会話で意識していただきたいのは以下の2点です。

「大人目線」で話す

「子どもと話す時は視点を合わせて」と言われますが、あえて「大人の目線」から話してみましょう。私立中学の入試は、文章が大人の視点で書かれていることが多く、親子で会話をすることで、お子さまが大人の視点を学ぶことができます。
難しい言葉をあえて使う必要はありません。たとえば、文章中に「袴」という言葉が出てくるとします。しかし、お子さまが「袴」を見たことが無ければ、どんなものか想像できないのです。こういったジェネレーションギャップを1つずつ拾い上げていき、「こういうものだよ」ということを教えてあげることで、お子さまの知識と教養が広がっていきます。注意していただきたいのは、大人が子どもに合わせるのではなく、大人の目線を教えること。近年の入試のトレンドは、時代のギャップ感なので、親子でギャップを感じながら会話を楽しむのが良いでしょう。

会話でアウトプットすることで、復習につながる

学校や塾で習ったことを、お子さまが自分の言葉できちんと説明できるかどうかで、学習内容の理解度がわかります。「今日はどんなことを習った?」と声がけして、しっかりと話を聞いてみましょう。うまく説明できないようなら、お子さま自身が授業の内容をしっかり理解できていないということ。もし、お子さまが答えに詰まるようならば、塾の先生に相談してみましょう。栄光ゼミナールなら、授業が無い日も先生に質問できますし、自習室で勉強することもできます。ご家庭での会話を積み重ねることで、入試本番でも十分に力を発揮できるようになるでしょう。

「父親との会話」も大きな意味を持つ

一般的に、母親と比べて父親の方が子どもとのコミュニケーションが不足しがちですが、お父さまも積極的に話す機会を設けてください。父親と母親では考え方も違うので、お子さまが新たな視点を得る機会を増やすことにつながります。栄光ゼミナールのある教室で、塾に来ると毎回家庭学習での疑問を質問をしてくるお子さんがいました。成績もめきめきと上がっていくので、理由をきいたら「塾で習った内容を話していたら、お父さんも学習内容に興味をもって一緒に勉強するようになった。質問の内容はお父さんからでた疑問だった」なんて例も。お父さまと勉強したことで、お父さまと自分との視点の違う疑問点や考え方を知り、答えの新たなアプローチを共有できたことが、成績アップにつながった良い例です。

栄光ゼミナールは「中学受験のプロ」として、保護者の皆さまとともにお子さまの合格までの道のりをサポートします。

栄光ゼミナールは、中学受験のノウハウを知り尽くしたプロとして、合格までの道のりを万全の環境でサポートします。授業がない日でも利用できる自立学習室「i-cot」や、いつでも質問できる講師陣など、お子さまの頑張りを支える体制が整っています。保護者の方からのご相談も受け付けていますので、家庭での過ごし方や勉強方法など、気になることがあれば気軽にお声がけください。

学習や受験に関するご相談など、
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