中学受験でテレビは悪?テレビとのかかわり方

更新日:2021/08/06

中学受験されるお子さまをお持ちのご家庭は、必ずと言っていいほどテレビやゲーム、YouTubeなどお子さまの娯楽をどこまで許すべきかで悩まれます。特に中学入試まで1年を切る小6ともなると、刻一刻と迫る本番までの貴重な時間に、テレビなんて見せてもいいのだろうか?と悩まれるご家庭が多いようです。今回はテレビに的を絞り、中学受験に向けてどう付き合っていくべきかを考えていきます。

目次

中学受験とテレビとのかかわり方

多くのご家庭で、テレビはリビングにあり、家族全員で利用しているものでしょう。しかし、リビング学習をしているお子さまにとっては、集中力を乱す原因にもなります。かといって、受験するお子さまのためにテレビを消すとほかの家族から不満が出ることも。
受験勉強中はほどよい距離感をとりながらテレビと付き合っていくことが大切です。

テレビは悪ではない

テレビというと、お笑い番組やドラマなどを思い浮かべがちですが、ニュースやスポーツ、クイズ、国会中継まで、いろいろな番組が放送されています。
多くの視聴者に見続けてもらえるよう、わかりやすく解説したり、おもしろく作っているので、お子さまでも楽しく見られます。様々なジャンルがあるからこそ、幅広い情報を手軽に知ることができるテレビは、勉強に役立つツールともなり、けして「悪」ではありません。

“テレビより本”は中学受験対策では不正解

テレビを見るくらいなら、本を読んでほしい。という意見を耳にすることもありますが、中学受験対策としては不正解です。なぜなら、読書好きな子が必ずしも国語が得意なわけではないからです。
もちろん、読書好きな子は活字に慣れているので、長文を読むことに抵抗がなく、問題に入りやすいと言う点では有利です。しかし、読書が好きな子は好きなジャンルがはっきりしており、嫌いなジャンルの文章だと読み飛ばしてしまう傾向があります。そして、その傾向はテストでもみられ、点数が取れず、成績にムラが出てしまうことがあるのです。
そのため、読書の方がテレビを見るより中学受験に有益であるとは言えません。

ダラダラ見続けてしまうのはNG

とはいえ、テレビを目的意識もなくダラダラと見続けてしまうのは時間の無駄といえるでしょう。
お子さまと話し合い、見る時間や番組のルールを決めましょう。ルールは保護者の方が押し付けるのではなく、お子さまと一緒に考えることが大切です。今の学習状況や志望校との距離、偏差値などをみながら、お子さまも納得ができるルールを作ることで、自分から行動するようになります。
おすすめは録画機能の活用。お子さまの好きな番組はリアルタイムでみるのではなく録画をし、毎日の学習が終わった後のご褒美としておくとやる気につながります。また録画ならば、見たい番組だけを見られるため、その後の番組をダラダラ見続けることも防止してくれます。

テレビをうまく活用するのは親の役目

せっかくテレビを見るなら、できるだけ勉強にも役立ててほしいと思いますよね。
そんな時は、保護者の方の出番です。一緒にテレビを見て、お子さまの意見を聞いたり、質問をしてください。クイズ番組ならば、一緒に問題を解いて、なぜそう思ったのかを質問しましょう。お子さまの知識がどのくらいあるかを測ることができます。
また、ドラマやアニメにもお子さまの知らない知識がたくさんあります。例えば、サザエさんなどに出てくる「縁側」。大人は知っていて当然と思いますが、今の住宅には縁側があることが少ないため、文章の中に出てきても想像できないお子さまが多いのです。テレビ視聴中は、こうした質問をしながら、お子さまとのギャップを1つずつ拾い上げていき、「こういうものだよ」と教えてあげることで、お子さまの知識と教養が育っていきます。

テレビを見せるなら、どんな番組がおすすめ?

どんな番組でも良いですが、会話がはずみ、お子さまも楽しめる番組がよいでしょう。
クイズ番組はお子さまと一緒に考えながら知識を増やせます。大河ドラマは歴史の知識の1つになります。登場人物の伝記漫画を読むなど横展開もしやすいです。ニュースは時事問題を知るきっかけになりますし、お子さまの意見を聞きやすいです。他にも海外文化や日本文化を取り上げる番組、自然や生物を取り上げる番組も増えていますので、受験生のお子さまと一緒に学ぶ感覚でご家族皆さんで視聴してみてはいかがでしょうか。

テレビと距離をとるのも1つの方法

テレビが悪ではないといっても、受験が近づいてくると、その時間を勉強に充てることも必要になってきます。中学受験は一生に一度ですので、あの時勉強しておけば、と後悔しないようにテレビと距離をとることも1つの方法です。
思い切って受験が終わるまで、テレビをしまってしまうのも一案です。デメリットとして挙げられるニュースなどの情報はラジオで代替できます。大胆な手法ではありますが、いよいよという時の1つの選択肢ではあります。

テレビと程よい距離感を

テレビが勉強の邪魔になるというのは、だれでも経験していること。とはいえ、ずっと勉強ばかりしていてもお子さまのストレスが溜まってしまいます。また、学校での友だち付き合いなどでテレビの話題は多く出てきます。それらに支障をきたしてしまうと、勉強にも身が入らず本末転倒な結果になることも。テレビを有効利用し、親子で楽しく学習できるツールに変換させていきましょう。

中学受験は「親子の会話」が大切

中学受験は、教養がある子が有利な受験です。
近年の中学入試では、教科に関わらず思考力が問われる傾向にあり、社会や理科などの暗記科目と言われる教科も単純な一問一答式の問題ではなく、自分の意見や考察を記述する問題が増えてきています。そのため、様々な分野の知識があり、しっかりとした自分の意見を持つ教養のある子が合格に近くなるのです。
教養は、授業でだけ広げられるわけではなく、親子の会話の中からも広がっていきます。お子さまはまだ小学生。知らないこともたくさんあるでしょう。たくさん会話をしてお子さまの知識を増やし、教養を広げてきたえてあげることが、ご家庭でできる大切な中学受験対策です。

栄光ゼミナールは対話重視の授業を行っています。

栄光ゼミナールの授業は少人数グループ指導。講師が生徒全員の表情を見ながら授業を行います。授業中は常に対話をしているため、1人ひとりの生徒が自分の考えを言葉にする練習ができます。また、自分と違う意見を聞くこともできるため、多角的な視点も併せて持てるようになります。
そして、中学受験コースで使用しているカリキュラムは中学受験対策専用。知識を丸暗記するのではなく1つ1つを横につなげていくように覚えながら、順序良く学習を進められます。中学受験の学習がうまくいっていない、お子さまと衝突が多くなってきたなど、中学受験でお困りのご家庭は、栄光ゼミナールにお気軽にご相談ください。

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