中学受験の準備はいつから?低学年のうちにしておきたいこと

中学受験の準備。低学年のうちにしておきたいこと

中学受験を考える上で、いつから対策を始めるか悩まれるご家庭も多いと思います。低学年のうちに中学受験の準備は必要なのか?また低学年のうちはどんなことに気をつければいいのかを考えていきましょう。

アイコン:パレット 目次

中学受験のために先取り教育・早期教育は必要か?

早期教育の必要性を考える上でカギとなるのは、小1や小2でどのような内容を学習するのか。特に重要なのは「なぜ?」「どうして?」と考えることです。
たとえば、計算問題や知識の蓄積を早いうちから行うことで、処理能力を高められます。計算問題を解くスピードが速くなるということは、確かに良い面もあります。しかし、早いうちから処理能力が高くなると、物事を機械的に考えてしまう傾向が強くなり、「なぜその答えになるのか」を考えることが疎かになってしまうこともあります。つまり、早く解く練習よりも考えて解く問題に触れることが大切だということです。早期教育には大きなメリットがありますが、"中身"を考えないとデメリットも生まれてしまうということです。

低学年のうちは、自ら考える思考力・表現力をつけることが必要

写真

近年の中学受験では、詰め込み型の知識ではなく、自分で考え表現する思考力・表現力が求められています。
そのために重要なのが、子ども同士のコミュニケーション。大人が一方的に教えると、子どもはすぐに答えにたどり着いてしまうため、答えまでの過程を考えることが減ってします。一方で、友だちと一緒に考えれば、多角的な視点に気づくことができるのです。時には、大人が思いもしない発想が生まれることもあります。こういった積み重ねが思考力・表現力の養成に繋がっていきます。

低学年のうちはたくさんの経験を積ませよう!

とはいえ、思考力や表現力を養うのに必要なのは、勉強だけではありません。ご家庭での経験から学べることも多くあります。

お手伝いはお子さまにとって新しい発見の宝庫!

写真

お手伝いは生活経験の第一歩。低学年のお子さまにとって、お手伝いはたくさんのことを学ぶ絶好の機会です。
たとえば、ごはんの準備を例にしてみましょう。まず、食材を買いに一緒に買い物に行きます。スーパーには野菜や果物、魚や肉など、たくさんの食品があります。野菜や魚の名前、産地などお子さまは意外と知らないはず。それらにふれるだけで勉強になります。
料理のお手伝いも同様です。たとえばお味噌汁を作っているとします。味が濃かったら水を入れますよね?これは、「濃度が高いものに水を入れると濃度が低くなる」という現象を実際に体験していることになるのです。

テレビからの情報も有効!

昔は、テレビは夢中になりすぎてしまうので、見ないほうがいいというのが通説だったのですが、今は逆に「テレビゼロがゆえに心配」というケースもあります。
というのも、インターネットの普及やさまざまな動画メディアの登場で受け取る情報の選択が容易にできるようになりました。そのため、「自分の好きなもの」しか見ていない最近の子どもたちが持つ情報には偏りがあります。テレビにはニュースやドラマ・アニメなど色々な番組があり、雑多に情報が流れています。すると自分に興味がないものでも何となく見て覚えていくことができるのです。たとえば、昭和の町が舞台となるアニメを見たとします。すると、昔ながらの一軒家をみることができ、今はなかなかお目にかかることができない「縁側」や「勝手口」などを知ることができます。文章を読む際、「縁側」という言葉だけで、物語のシチュエーションが想像できるようになるのです。

本をたくさん読みましょう!

写真

低学年のうちから、本をたくさん読んでおきましょう。難しい本を読む必要はなく、文章を読むことに慣れるということが重要です。文章を読み慣れていないお子さまは問題を読み飛ばす傾向があり、言葉の枝葉だけで解答しようとするので、テストでも点数に結びつきにくくなります。しかし、小さいころから文章を読み慣れているお子さまは、文章を読むことが苦ではないため、長文問題も抵抗なく読むことができます。

旅行やお出かけなど特別な体験も学びに!

旅行やお出かけなどで楽しい体験をすることも意識に残りやすいものです。山に行くと気温が低い、どんな植物があった、季節によって見える星座が違う...など、お子さまにとってたくさんの発見があるでしょう。
ただ、無理に特別な体験をさせる必要はなく、普段の生活の中にも学びはたくさんあります。お子さまと日々の暮らしを共有することを大切にしていただくことが、良い学びに繋がります。

低学年で中学受験に必要な準備は?

栄光ゼミナールでは、低学年は勉強の楽しさを知り、中学入試の基礎としての考える力の土台を作る期間だと考えています。

考えること、視野を広げることが大事

中学受験で目標の学校に合格できた生徒の多くは、物事に対する興味・関心が高いお子さまです。1つの事象を掘り下げて考えたり、2つのものごとを関連付けたりすることが上手です。
そのため、栄光ゼミナールの低学年のコース(ジュニアコース)では、問題を解く際にクラスの友だちと一緒に考える時間を作っています。先生が答えを教えてしまうと、答えにしか興味が生まれなくなりがちです。しかし、友だちと一緒に考えると自分で考えるようになるため、問題と答えの過程を考える習慣がつきます。また、友だちの意見を聞くことで自分では思いつかない考え方が出てくることもあり、視野が広がります。

チャレンジ精神を育てる

中学受験の問題は決して簡単な問題ばかりではありません。難しい問題が出題されても解いてみよう!というチャレンジ精神が必要です。低学年のうちから、難しいことにもチャレンジする心を育てておくと、中学受験対策もスムーズに進めることができます。
栄光ゼミナールの低学年コース(ジュニアコース)では、チャレンジ精神を育てるために、あえて難しい問題にも挑戦させます。そのため、栄光ゼミナールの生徒は「すぐには解けない問題」も経験します。そこで「問題が解けない」から諦めるわけではなく、多角的に考え、解くことの楽しさを体感できるので、チャレンジ精神が育ちます。
授業中は、低学年専任の講師が生徒1人ひとりをしっかりと指導。授業中は「発言」や「質問」を促して、考えることの楽しさを伝え、新しい発見をしたときのワクワク感を体感させていきます。

勉強の手応えや達成感を大切に

写真

将来の中学受験の勉強が「義務」になってしまうと、学習を続けていくことが大変です。良い結果を出せるよう、学習を積み重ねるには、低学年のうちに勉強の手ごたえや達成した喜び、学ぶ楽しさを感じられるようになることが必要です。勉強が義務になってしまうと、先生や大人のいうことを鵜呑みにしてしまい、機械的な考え方しかできなくなります。勉強の手応えや達成感、楽しさとは、自ら1つのことを深堀りしたり、別の角度から見てみたり、物事を多角的にみたりして考えぬくこと。中学受験の学習は範囲が広く、詰込み型になりがちですが、低学年のうちに勉強の手応えや達成感、楽しさを伝えると、高学年で勉強へ向かう姿勢に変化がみられます。

学習習慣をつける

中学受験は、毎日の学習習慣の有無が最後に大きな差となり現れてきます。低学年のうちに毎日の学習習慣をつけておくと、大きなアドバンテージになります。栄光ゼミナールでは、毎日数ページずつ行う計算日記と漢字日記という教材があり、無理のない毎日の宿題で学習習慣の定着を図っています。また、様々な情報を整理することがまだ定着していない低学年のために、CATS@Homeジュニアというアプリも使用しています。
毎日の宿題をミッション形式にすることで、お子さまが楽しんで毎日必要な分を学習する習慣づけができるようになります。

中学受験の準備はいつからがベスト?

栄光ゼミナールでは、小3から「中学入試準備コース」を開講し、中学受験に向けた準備を始めます。「中学入試準備コース」は本格的な入試対策に備え、教材も入試を意識した問題が多くなり、少しずつ勉強量を増やしていくカリキュラムになっています。算数では特殊算にも挑戦、国語では扱う文章量や語彙を増やし、中学受験に向けた一歩を踏み出します。少しずつ学びの土台を作っていくことでお子さまの負担を減らすことができます。また、小3の9月からは理科・社会にも本格的に触れていくことで、理社を得意科目に育てます。

中学受験の準備は低学年からすこしずつ行っていきましょう

写真

文章を読むこと、計算に慣れること、様々な体験などが、将来の学習の差につながることは間違いありません。小さなころからたくさん経験を積み、勉強の楽しさを知っているお子さまは、小5や小6で中学受験の学習が本格化しても、志望校に向かって全力で進んでいきます。
栄光ゼミナールでは、低学年のうちはジュニアコースで学ぶ楽しさを身につけることで、中学受験の学習をも楽しみながら頑張る子どもを育てていきます。それはお子さまの将来までを見据えた本当の合格力が身につけることにつながります。

 
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE