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大学合格に有利な道は
私立中高進学から始まる
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大学合格に有利な道は私立中高進学から始まる
大学を取り巻く環境が変わる中、大学入試のシステムにも大きな変動が起きています。希望の大学に進むためには中学校段階から準備をしても早すぎるということはありません。東大合格者の約47%が私立中学・高校一貫校の出身者で占められていることの意味は、学力面、進路指導、入試情報の豊かさといった点で私学のほうが充実しているからなのです。
毎年1月下旬に新聞に解答が掲載される「大学入試センター試験」(通称、センター試験)は、「共通一次試験」に代わって1990年の入試から始まった新しい共通テストです。6教科33科目から志望する学部の決めた科目を選んで受験します。
共通一次時代と違うのは、国公立大学だけでなく、私立大学でもセンター試験を利用した入試が行われるようになったことです。現在では、ほとんどの私立大学(439大学)でセンター試験が利用されています。
来年からは英語のリスニングテストが導入されることや、大学生の学力低下を背景に5教科7科目以上を課す大学が増えたことが話題となっています。
「センター試験は制度としては定着したものの、受験生にとって負担が大きく、高校3年間ではセンター試験と各大学の個別試験の双方に対応しきれなくなっています。中学2、3年生で学力の基礎を完成させる必要があるのです」(亀井氏)。
高校を受験するとなると、中3の秋頃からの受験生活、そして入学後の新しい環境に慣れるまでの間に時間のロスが生まれてしまいます。その点、中高一貫校を選べば、高校入試がないだけでなく、センター試験に必要な学力の基礎固めが十分に行えるのです。
アドミッションズ・オフィス入試のことで、調査書や面接、資格や特技などをもとに、大学が求める人物像に合う生徒を合格させる入試方法です。私立大学を中心に多くの大学で導入されていて、国立大学でも45大学が取り入れています。
出願期間は秋から12月が一般的です。一般入試と比べて準備に手間はかかるものの、大学を早い時期に決められるという安心感があります。また、大学側もよい学生を早くから確保できるメリットがあり、入学までの期間に補習的な授業を開いたり、レポートを提出させたりするケースもあります。
面接を重視する大学も多いので、大学で何を学びたいか、自分の個性をアピールできる生徒には有利です。
年度
国立
公立
私立
合計
1990年度
1
1
1994年度
3
3
1995年度
5
5
1997年度
7
7
1998年度
10
10
1999年度
13
13
2000年度
3
1
71
75
2001年度
5
3
199
207
2002年度
12
4
270
286
2003年度
11
4
308
329
2004年度
22
7
323
352
人数
割合
04志願
04合格
04志願
04合格
一般入試
前期
274,380
88,181
46.5%
62.0%
中期
27,662
4,948
4.7%
3.5%
後期
233,018
31,265
39.5%
22.0%
別
5,871
531
1.0%
0.4%
AO入試
5,543
1,371
0.9%
1.0%
推薦入試
43,430
15,964
7.4%
11.2%
合計
589,904
142,260
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