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将来は何になる?
大学院進学が就職に有利
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実学・資格取得系
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将来は何になる?
近年、社会状況の変化とともに、大学進学や大学の在り方は大きく変わり始めています。目標をしっかり持って進路に応じた情報を収集することが肝心です。
また、低学年のうちから、中学受験、大学受験に向けた学習姿勢をつくっておくことも大切なポイントです。お子さんの将来を考えるために知っておきたいこと、やるべきことをまとめてみました。
いまや私立の中高一貫校から人気大学に進学するのは当たり前と考える保護者も多いのではないでしょうか。しかし、ひとくちに大学といっても、さまざまな学部や専攻があり、難易度も一律ではありません。長引く不況も影響して、卒業後の将来に役に立つ、実学志向、資格志向が高まる傾向にあります。「大学に入学できれば安心」「大学さえ出れば何とかなる」という時代は終わりを告げつつあるのです。また大学も生き残りをかけた競争の時代に入っています。いま、大学にどんな変化が起きているのでしょうか。
近年、大学進学率は高まっています。大学と短大を合わせてすでに50%近くなっており、男女別に見ると、女子の大学進学率が伸びているのに気がつきます。1997年を境に、大学進学率は短大進学率を上回るようになり、現在35・2%と男子の49・3%に迫る勢いです。低学年の子どもを持つ保護者の時代は、短大進学率が4大進学率の約2倍もあったことを思うと、隔世の感があります。
大学進学率が上昇しても、「少子化で子どもの数が減っているから、競争率は低くなるんじゃないの?」と思った方、スルドイです。文部科学省の試算によると、2007年には「大学全入時代」がやってくると言われています。これは、大学側の定員と大学進学希望の高校生の数が同じになるということなのです。
「しかし、それは計算上の数であって、実際には難関大学の難易度は下がらないし、偏差値はむしろ上がる大学もあると思います」と、大学進学情報に詳しい教育コンサルタントの亀井信明氏は指摘します。
理由のひとつは、難関大学は志願者が減らないため競争率が低くならないこと。さらに、大学間の競争で生き残った「勝ち組大学」を志向する受験生が増えるため、難化傾向に拍車がかかるからです。
亀井氏はこれからの大学は、次の3つに収れんされるだろうと予想しています。
(1)旧7帝大をはじめとする難関国立大と早稲田、慶應義塾といった最難関私立大
(2)上位国公立大とMARCHなどを中心とする上位私立大
(3)その他の大学で、看護士、栄養士など生活密着型の資格取得が可能な大学
ただ、(2)と(3)にあてはまる大学であっても、就職率の高さや、資格に直結する学部を持っているか、それを実現するために教育内容の改革をしているかどうかで明暗が分かれ、経営破たんする大学さえ出てくるというのです。これからの大学選びは「知名度があればどの大学でもいい」というのでは、通用しなくなってくるでしょう。
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