入試問題を見てみよう!

 
中学生のための高校受験基礎知識 中学生のための高校受験基礎知識

保護者の方へ

中学生がいだく高校受験の疑問を、わかりやすく解説します。
保護者の方は、ぜひお子さまに共有していただき、
ご一緒にお読みください!

先生

今日は高校の入試問題を解いてもらう!

えー!
入試問題って3年間の
問題がでるんでしょ?

そんなの解けるわけないよ!

男子生徒
先生

実はそんなこともないよ。
3年間とはいえ、1年や2年で習ったことも出てくるから
早いうちにどんな問題が出るのかを
知っておくことも必要なんだ。

ゴールを先に知っておくってことですね。

女子生徒
先生

その通り!たとえば
数学は中3の4月から7月にかけて、
試験によく出る重要単元が目白押し

だから部活と両立しないと大変だよ!

ひえー!
受験勉強は夏からだと思ってたけど、
4月から気合い入れないとだめですね!

男子生徒
女子生徒

英語長文は思っていたより
文章が長いですね...

時間内にこんなに読めるかな...?

1・2年生のうちに文法をしっかり覚えて理解しようね。
基礎がきちんとできていれば、
長文は練習を積めば読めるようになるよ。

先生
男子生徒

3年生だけではなく、
1・2年生も見ておいた方がいいんですね。

そうだね!
今回は数学と英語の入試問題を
ピックアップしてみたので、確認してみよう!

先生

入試問題を見てみよう!

みんなは、高校入試の問題を見たことがあるかな?新1年生・2年生は難しいと思うかもしれないが、一度見てみてほしい。数年後に向き合わなければいけない問題を先に知っておくことで、今後の勉強で、どこを強化しなければいけないのか具体的なゴールがわかるよ。それに中学生は部活動や体育祭、文化祭などの行事で忙しいから、勉強は効率的に行う必要がある。
先輩たちが入試を終えた今の時期だからこそ、自分たちが受験生になったときに備えて、どんな問題が出題されるのか詳しく知っておくことが重要だ。
今回は数学と英語の入試問題をみながら、これからやるべきことを考えていこう。

数学Mathematics

新中3のみんなは4月から7月にかけて、入試に重要な単元が次々と出てくるので
覚悟してほしい。中3の夏までに習う数学の単元を見てみよう。

この4つの単元は密接につながっていて、前の単元をしっかり理解できていないとそのあとの単元を習得することが難しくなる。中学の数学の1つの山場と言っていいだろう。しかも、ここからの出題は高校入試でかなりの部分を占めているんだ。
2016年の首都圏の公立入試の状況は以下のようになっていた。

中3前半の学習内容から入試にこれだけ出る!

2016年首都圏公立入試の配点

東京都 神奈川県 千葉県(前) 千葉県(後) 埼玉県
関数y=ax² 15 16 15 6 21
平方根の基本問題 10 7 5 - 9
その他の計算問題 5 15 5 13 8
合計 30/100点 38/100点 25/100点 19/100点 38/100点

※すべて100点満点

先生

中3前半の学習内容からの出題は、大問で平方根の計算を扱わなかった千葉後期以外は、100点中25~38点分にものぼる。
中3前半の数学がいかに大切か、この表をみれば一目瞭然だ。

実際の入試問題をみてみよう!

多項式の計算・因数分解・平方根・2次方程式は計算問題の中心

平成28年神奈川県立高校入試学力検査問題より

神奈川県では、毎年、問1と問2で計算問題等の小問が十数問出題される。ここに掲載したのはその最初の9問だ。見てのとおり、そのうち7問が中3前半の「多項式の計算・因数分解・平方根・2次方程式、関数y=ax²」で占められている。ここで出るのは基本問題だから、夏前にしっかり勉強しておけば、確実な得点源になるんだ。この2016年の場合だと、26点分を夏前の学習次第で獲得できることになる。これは大きいよね。

平成28年神奈川県立高校入試学力検査問題より

平方根の計算を使う図形の問題

平成28年神奈川県立高校入試学力検査問題より

平方根の計算は、2次方程式、関数y=ax²だけでなく、中3の秋に学ぶ「三平方の定理」でも使い、図形の問題を解くのに必要だ。夏前に完全にものにしておかないと、秋から本格的に始まる入試問題の演習で苦しむことになるから要注意だよ。

平成28年神奈川県立高校入試学力検査問題より

y=ax²のグラフの大問

平成28年千葉県立高校入試(前期)学力検査問題より

関数y=ax²は基本問題のほかに、配点の大きな大問としても出題される。問題がパターン化しているので大問の中で最も完答できる可能性が高く、努力が成果につながりやすい単元なんだ。

数学に不安を感じている人は
苦手克服のチャンスでもある。

多項式の計算~関数y=ax²の学びは大きな山場だが、各単元つながりのある内容なので取り組みやすくもある。ここでの勉強できっかけをつかみ、数学への苦手意識を克服する生徒も多い。中3で数学に不安を感じている人、始めるのはいまだ!

1次関数を完全理解しよう

中2の数学では、同じく座標を使う1次関数が出てくる。中3の関数y=ax²は攻略しやすいという話をしたが、実は、1次関数はの方がつまずきやすい。
1次関数は中学校で深く学ぶため、入試でも難易度の高い問題が結構見られる。そのため、中2のうちに1次関数の基本を習得し、図形との融合問題に慣れておくようにしよう。直前の単元「連立方程式」も、1次関数の問題を解く上で絶対欠かせないので、計算技能を確実に身につけておくようにしたいね。

「正負の数」「文字式」ができていないと、
そこから一歩も進めない!

中1はすべての基本となる「正負の数」「文字式」から勉強が始まる。レンガ造りの家を建てるように一歩一歩理解を積み重ねていく中学の数学では、最初の土台がしっかりしていないと、あとに続く単元は当然ぐらついてしまう。数学ぎらいに向かってまっしぐらとならないよう、毎日、計画を立てて反復練習してほしい。スラスラとミスなく解ける計算力を身につけよう。そう、3年生と同じく夏前が勝負だよ。

英語English

次は英語の問題を見てみよう。現在の高校入試では、長文読解の問題文の
語数が多くなっている。公立入試も例外ではない。次に掲載するのは、
2016年の東京都の読解問題だ。

この文章を読んでみよう!

平成28年東京都立高校入試学力検査問題より

問題文の長さに驚いた人もいるだろう。でも出題されているのはこの1題だけではない。 大問4の配点は100点中28点。このほかにリスニングや会話文など72点分の問題が出ているから、この大問4を解くのに使える時間はだいたい15分以内。15分で英文を読んですべての問題に答えなくてはならない。だから読むスピードも必要になる。 これは東京都だけではなく、どこの県でも似たような構成で、英文をすばやくしっかりと読みこなす力を求められる。

この問題を読んで、自分の現状を把握しよう

中3の人は、ぜひこの問題文を読んでみてほしい。知らない単語やまだ勉強していない文法事項が含まれているから、色々引っ掛かるところがあるかもしれないが、あまり内容が読み取れなかったという人は、まだまだ学ぶべきことがたくさんあるということだ。夏休みには読解の演習を始めなければならないから、のんびりしてはいられない。
ある程度読めたけれど、かなり時間がかかったという人は、なるべく早く英文読解の勉強を始めるといい。こういった問題を解くためには練習量が大切だよ。

次々と出てくる文法事項を確実に身につけていこう

中1、中2の人は、次々と出てくる文法事項を1つひとつ確実に消化吸収していくことが大切だ。主要3教科の中で、英語の試験では自分の持っている力がそのまま得点に表れる傾向がある。とても信頼できる教科なんだ。その代わり、実力以上に点が取れるということもない。気を抜かずに勉強して確かな力をつけてほしい。
とくに中2からは勉強の進みが速くなるよ!振り落とされたら追いつくのは大変だ。週単位で学んだことをしっかりと定着させるペースを身につけよう。

4月からのスタートダッシュで
高校受験に向けた最初の手ごたえをつかもう!

高校の入試問題をみて、どう思ったかな?新3年生はこの春から夏までに習う新しい知識を確実に習得することが必要なのは理解できたかな?しかし、3年生で習うことのほかにも1・2年生の復習も夏までにある程度終わらせておかないと、夏以降に行う演習についていけなくなってしまうよ。部活動や行事も忙しくなると思うので、4月からきちんと計画を立てて勉強していこうね。新1・2年生も4月から夏休みまでの間に、入試問題を解くのに必要な基礎である重要な単元が出てくるから、1つひとつを確実に身につけるために、計画的に勉強をしていこう。
計画的に自分で学ぶことに不安を感じる人は、塾で学習のリズムを作ることのもおすすめだ。栄光ゼミナールでは受験に対応した知識を身につけられるよう、計画的にカリキュラムが組み立てられているので、カリキュラムをこなしていくことで1つひとつの知識がきちんと身につけられるようになっている。しかも個別指導とグループ指導の2つから指導方法を選べるので、自分の性格や得意不得意に合わせて、自分に合った勉強法で学ぶことができるよ。問題集などで分からなかった問題があったときは、授業時間外でも先生が答えてくれるから安心だ。通塾でリズムを作り、いつでも使える自習室などをも利用しながら勉強することで、計画的に勉強できるようになり、高校受験に対応できる力を確実につけることができるよ。
栄光ゼミナールでは体験学習を行っているので、入試問題を見て不安があった人は近くの教室で体験学習を申し込んでみよう!

\ 栄光ゼミナールの指導を体験してみよう /

ご希望の教科をいくつでも体験できます。

グループ指導

グループ指導

受講料

1ヶ月無料

※別途、一教科あたり 1,296円~7,236円(税込)の教材費がかかります。

教師1人に生徒2人の個別指導を2講座まで体験できます。

個別指導

個別指導

受講料

4,320円(税込)

(1講座80分×4回)
※別途教材費等が必要となります。

お申し込みはこちら

中学生のみなさんは
保護者の方に申し込んでもらおう !

中学生のみなさんは保護者の方に申し込んでもらおう !

 

2017/03/21 | 

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE