Vol.5 ~神奈川県立高校の入試の仕組み~

 
中学生のための高校受験基礎知識 中学生のための高校受験基礎知識

保護者の方へ

中学生がいだく高校受験の疑問を、わかりやすく解説します。
保護者の方は、ぜひお子さまに共有していただき、
ご一緒にお読みください!

先生

神奈川県立高校の入試のポイントは、
入学試験(学力検査)は1回のみだけど、
合否判定は第1次選考と第2次選考の2回

に分けて行われることだよ。

第1次選考と第2次選考では何が違うのですか。

男子生徒
先生

合否判定に使う資料が違うよ。
第1次選考では、調査書、学力検査、面接、特色検査(実施された場合)を使うけれど、第2次選考では調査書を資料に使わないんだ。

当日の頑張り次第では、調査書点が悪くても
第2次選考で受かるかもしれないんですね。

男子生徒
先生

その可能性はあるけど、
第2次選考は募集人数の10%しか合格者の枠がないんだ。
だから、 第1次選考で合格を勝ち取るためにも
調査書点はとても重要だよ。

10%!第2次選考はとても狭き門ですね...。

男子生徒
先生

しかも、神奈川県立高校入試の
学力検査は難しいことでも有名なんだ

理科・社会で平均点が30点台だったって聞いたことがあります...

女子生徒
先生

基礎を1つひとつ丁寧に身につけることが
学力検査の対策
にもなるから、
日頃からきちんと勉強しておこうね。

毎日の積み重ねが、調査書点の対策にも、
学力検査の対策
にもなるんですね。頑張ります!

女子生徒
先生

神奈川県の選考方法や
難易度の高い学力検査について詳しく知って、
万全な対策をしていこう!

TOKYO

神奈川県立高校の入試の仕組み

神奈川県の公立高校入試は、2月中旬に行われる1回のみ。ただし合否判定は少し基準を変えた第1次選考と第2次選考のそれぞれで合格者を決めるんだ。当日検査では学力検査と面接を行い、さらに特色検査を実施する学校もある。調査書には中2と中3の成績が記載され、中3の評定は基本的に2倍で計算されるので、内申点を意識した学習も必要だね。調査書、学力検査、面接の比率は学校ごとに定められるため、志望校の比率は要チェックだ。

学区について

県立高校には学区はない。神奈川県に住んでいる生徒ならばどこの学校でも受験できるよ。ただし、市立高校には市外からの入学者数の上限を決めている学校があるので確認しておこう。

〈市立高校の市外からの入学者数の上限〉

横浜市立高校

横浜サイエンスフロンティア(理数科)、横浜商業、戸塚(音楽コース)⇒上限なし
東桜ヶ丘、戸塚(普通)、みなと総合⇒定員の8%まで
南、金沢⇒定員の30%まで

川崎市立高校

川崎(普通)、橘(普通)、高津⇒定員の8%まで
川崎(生活科学・福祉)、川崎商業、川崎総合科学、橘(スポーツ・国際)⇒上限なし

横須賀市立高校

横須賀総合⇒上限なし

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選考方法

学力検査と面接、特色検査の得点と調査書点を、学校ごとの決められた 配点比率によって計算した総合成績で合格が決まる。

学力検査

実施教科/国語 数学 英語 社会 理科

全校、同じ内容の共通問題を使用している。思考力・判断力・表現力を見る難しい内容で、記述問題も多い。また、2017年度から選択問題でマークシート方式が導入されたが、記述問題は変わらず出題されているよ。
※原則5教科だが、特色検査を行う学校では3~4教科の場合もある。
※各100点満点だが、2教科まで各2倍以内の範囲で傾斜配点をつける学校もある。

面接

受験生1人につき、10分程度の個人面接が行われる。面接官の教員は2名以上だ。出願時に、志望理由や自分自身のよいところなどを記入した面接シートを提出し、その面接シートと調査書の内容を参考にして進められる。面接シートは参考資料としての扱いで、得点化はされない。面接の評価ポイントは、主に以下の2つの観点に分けられる。

共通の観点

「入学希望の理由」、「中学校での学習意欲」や「学習以外の活動に対する意欲」など、面接シートの内容を参考に、すべての学校で質問される項目。

学校ごとの観点

高校に入学してからの学習意欲や将来の展望、自分の長所・特性についてなど、質問内容は学校・学科によって異なる。

特色検査

学校によって自己表現検査または実技検査が行われる。難関校を中心とする18校が自己表現検査を実施していて、内容は各校が決めている。たとえば、与えられたテーマでのスピーチ、グループ討論、中学校までの学習を総合的に活用する教科横断的な記述問題など。各校の特色に応じた適性を見るために実施されるので、受験校についての理解も深めておこう。なお、実技検査は主に特色のある学科が行い、たとえば美術系学科ではデッサン、英語系学科では英問英答、音楽系では独唱や演奏などがある。

難問の学力検査・特色検査対策を万全に!

学力検査の入試問題は共通問題だが、難関校に合わせた問題が多く、難易度が高くなっている。特に、思考力、判断力、表現力を求められる問題が多いことから、日頃からこれらの力を磨いていく必要があるよ。神奈川県の公立高校入試では全体的に学力検査を重視する傾向もあるので、注意が必要だ。栄光ゼミナールでは、これらの力を身につけられるよう、少人数グループ指導・個別指導共に対話型授業をしているよ。教師の問いかけに答えることで、自分の考えをまとめ、表現する練習をするんだ。また、神奈川の特徴でもある特色検査の対策ゼミも開講しているので、万全の対策で本番に臨めるよ。

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選考ルール

1回の当日検査の結果をもとに2段階の選考を行う。第1次選考と第2次選考で選考方法が違うので、しっかり確認しておこう。

第1次選考で募集人員の90%の合格が決まり、第2次選考で残りの10%の合格が決まる。調査書、学力検査、面接、特色検査(実施した場合)をもとに合格を決める第1次選考に対して、第2次選考では調査書を判定に使用しない。ただし、どちらの選考でも各資料の比率は学校ごとに決められるので、志望校の設定をしっかりと確認して対策しよう。また、調査書で3教科まで、学力検査で2教科まで、それぞれ2倍以内の範囲で傾斜配点をして重点化する学校もあるので、細かく情報を集めておく必要があるよ。

第1次選考 第1次選考

第1次選考と第2次選考の特徴や違いを見てみよう!

第1次選考

まず、この第1次選考で募集人員の90%まで選考する。合否判定資料は調査書、学力検査、面接、特色検査(実施した場合)だ。調査書:学力検査:面接の比率は、それぞれ2以上で合計10になるよう学校ごとに配分される。特色検査を実施した場合は、1~5倍の設定で加えることになるよ。

選考ルール 選考ルール

主な高校の調査書:学力検査:面接の比率(例)

調査書(A) 学力検査(B) 面接(C)
2 6 2 〈例〉横浜翠嵐
3 5 2 〈例〉湘南、柏陽、神奈川総合(個性化C)など
4 4 2 〈例〉横浜国際(国際科)、川和など
5 3 2 〈例〉旭、荏田、白山など

※上位校ほど学力検査の結果を重視する傾向が強い。

第2次選考

第1次選考で合格者が決まったあと、募集人員の残りの10%を選考する。合否判定資料は学力検査、面接、特色検査(実施した場合)で、調査書の評定を使わないのが1次との大きな違いだ。学力検査:面接の比率が合計10になるよう、それぞれ2以上で学校ごとに決められる。学力検査:面接の比率は、8:2や7:3に設定している学校が多く、特色検査は1次と同じように1~5倍で加えるよ。

第2次選考 第2次選考

今の自分の実力がどのくらいなのか確認してみよう!!

1・2年生のみんなは早いうちに自分の実力を確認することで、行きたい高校へ行くにはどのくらいの調査書点が必要なのか、当日はどのくらいの点数をとらなければいけないのかが見えてくるよ!

調査書点を出そう!

中2と中3の9教科の5段階評定を利用し、中3の評定は2倍で計算するのが基本だ。
柏陽、横浜などは一部の教科のみ1.2倍や1.5倍、2倍で計算する重点化を取り入れている。なお重点化の教科は以下の通り。

学校・学科 教科 特色検査 1次選考 2次選考
調学面特 学面特 重点化(学)
柏陽 普通科 英国数理社 自己表現 3:5:2:2 [学]英国数の高得点2科×2 8:2:2
神奈川総合 個性化C 英国数理社 3:5:2:- 最高点1科×2 8:2:-
市立横浜SF 理数科 英国数理社 自己表現 3:5:2:2 [学]数理×2 [調]英数理×2 8:2:2 数理×2
横浜国際 国際科 英国数理社 実技 4:4:2:3 [学]英×2 [調]英×2 8:2:5 英×2

まずは"評定の合計点"を出そう!

評定(例)

中3の評定は2倍にするので、
31(中2)+39(中3)×2=109点

という計算になるよ。

なので、調査書点は109点ということになるね。

総合得点を出そう!

①調査書(135点満点)、②学力検査(500点満点)、③面接(100点満点)、④特色検査(100点満点)、それぞれの実際の得点を100点満点に換算する。
1次では調査書:学力検査:面接の比率が、2次では学力検査:面接の比率が合計10になるように設定されるから、特色検査以外の点数は1000点満点ということになるんだ。

得点(例)

この点数に各校が定める比率をかけて合計するよ。
以下の湘南高校を例に、Aさんの1次・2次の点数を計算してみよう。

湘南高校の評価比率

1次でも学力検査の比率は高いけれど、2次では調査書点がない分、
学力検査点がさらに重要になってくるね。

ほとんどの合格者が決まる第1次選考では調査書も大事!

学力検査の結果が重視される傾向が強いとはいえ、第1次選考では調査書点も大きく関係してくる。特に中3の評定は基本的に2倍の計算になる。だから、調査書点に直結する定期テストで確実に点を取ることが大切だ。
栄光ゼミナールの学習サポートシステムCATS@Homeでは、使用している教科書の種類とテスト範囲を入力することで、自分専用の定期テスト対策プリントを作成することができる。学習の進捗状況もチェックできるので、計画的に勉強でき、必要な範囲が確実にできるようになるよ。

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栄光ゼミナールの
神奈川県立高校の入試対策について

神奈川県立高校入試の学力検査は難易度が高く、思考力・判断力が求められる問題が多く出題されます。また、特色検査ではプレゼンやスピーチなどを求められます。栄光ゼミナールでは、学力検査対策はもちろん、特色検査、調査書の対策も行っています。

確かな学力を身につけ、
難易度の高い学力検査に備えます。

栄光ゼミナールでは、生徒1人ひとりが主役の授業を行っています。少人数制なので、教師が生徒と向き合い、解答状況や進捗をチェックしつつ、苦手単元を作らないよう習熟度を確認しながら授業を進めていきます。また、理解度・定着状況を確認する「単元確認プリント(カクプリ)」やカクプリで間違った問題を登録すると間違えた問題の類題のみで作成される課題解決プリント「個別復習プリント(リタプリ)」などで1つひとつの単元をしっかりと仕上げていく仕組みもあります。栄光ゼミナールには体系的に学び、「わかる」を「できる」にする仕組みが充実しているため、学力がきちんと積み重ねられ難易度の高い問題にも対応できるようになります。

思考力・判断力を日頃から磨いていきます。

栄光ゼミナールではグループ指導・個別指導ともに対話型の授業を行っています。授業の中で問題を間違えた際にもどうしてその答えを出したのかを話し合うことで、自分の意見を言う練習をしながら、思考力・判断力を養います。
面接や特色検査でも、自分の言葉で語ることが重要になりますが、こういった力は短期的な対策では身につません。日頃から練習を行うことで、どんな質問にも対応できるようになります。

中2・中3が評価の対象である
調査書対策も万全です。

栄光ゼミナールの学習サポートシステム「CATS@Home(キャッツアットホーム)」では、定期テスト対策に必要なスケジュール管理、問題演習、復習のすべてを行うことができます。「CATS@Home」に定期テストの範囲を入力すると、自分専用の定期テスト対策プリントを作成できます。このプリントを使うと、テスト範囲をきちんと勉強できるため、効果を出すことができます。
また、受験では自分自身で計画を立てて進める力も重要です。CATS@Homeを利用することで学習計画だけでなく、部活動との両立や定期テストに関するスケジュール管理など、自分でマネジメントする力も養えます。

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特別講座「神奈川県公立入試対策ゼミ」で
入試本番の得点力を強化。

特別講座「神奈川県公立入試対策ゼミ」では、入試本番で与えられた時間内にミスなく最高点を出せるよう、過去問をベースとした神奈川県の出題傾向に特化した専用教材を使用し、5教科の得点力アップを図ります。さらに、より高得点を狙うなら、県立・公立トップの「理社ゼミ」や「特色検査対策ゼミ」を組み合わせて受講することで、志望校に合わせた受験対策が可能です。また、必ず行われる面接対策として、提出する面接シートの添削や、記入した内容を深めて自分の言葉で語ることができるかなど、学校ごとの評価ポイントをふまえた面接練習も行います。

栄光ゼミナールの県立入試に関して
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2017/02/07 | 

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