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| 子どもっぽさが抜けないAさん。小柄で体力的にも不安がありました。ですから、夏の計画表を作成する際は、彼女には「あまり無理なスケジュールを組まないように。講習後は早く家に帰って、夜も早めに寝るようにしようね」とアドバイスをしました。 |
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| 数日後、Aさんが作り上げてきた計画表を見て、思わずうなってしまいました。朝の時間帯に適度な学習時間を入れ、夜の家庭学習は20時〜22時の2時間に限定。23時前には完全就寝という健康的なスケジュール。4科の学習を過不足なく盛り込んでいて、内容面でも文句のつけようがなかったからです。 |
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| そして、さらに感銘を受けたのは、夏休みの40数日間にわたり、Aさんがその計画をほぼ完璧に実行したことです。2学期以降、Aさんの学力が大幅に上昇したことは言うまでもありません。 |
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| Bくんが提出した夏の計画表を見て、少し不安にかられました。彼が苦手とする理科・社会科の学習計画が、かなりあやふやだったからです。理社の授業は算数・国語の次の時期に実施されるのですが、その予習に取り組む時期を、Bくんは算国の講習期間に設定していたのです。 |
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学習内容のバランス自体は悪くなかったので、一応、そのままにして様
子を見ることにしたのですが…。
案の定、算国の復習や課題をこなすのが精一杯で理社の予習にまで手が回らず、理社の講習期間に入ると、その課題に追われる毎日で、根本的な改善を図ることができなかったのです。
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| この夏の誤算は2学期以降も尾を引き、理社の担当の先生は大いに苦労させられたようです。何とか志望校合格を果たしましたが、ひやひやものの体験でした。 |
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| 難関校合格をめざすCくんから夏の計画表を見せられた時、思わず感嘆の声を上げました。1日の時間の使い方、苦手教科である国語の学習時間の盛り込み方など、すべての面で完璧な内容。しかも、学習に支障がない日程で、家族旅行の予定まで入っていたからです。 |
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| また、Cくんのお父さんはCくん本人が立てた計画を表計算ソフトを使って、きれいにまとめてくれました。この夏の重要性を十分に理解していて、さらなるレベルアップを図ろうとしているCくんを温かく見守ってくださっていることがわかります。 |
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| 夏休みに入ると、Cくんは今まで以上に意欲的に日々の学習に取り組みました。わからないことがあると、教師陣にどんどん質問を持ってきて改善に努めていました。この夏にかける意気込みを感じます。 |
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| Cくんのお父さんは、2日〜3日に1度、Cくんの学習計画が予定通りに進んでいるかをチェックしていらしたので、家庭学習も順調に消化していました。 |
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| こうしたご家庭の協力もあって、Cくんは家庭学習を含めた夏の学習計画を完全消化。夏の間に実力をさらにアップさせ、最難関校の一つに合格しました。 |
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| 何事にも非常に積極的に取り組むDくん。その姿勢にとても好感を持っていました。しかしその反面、気持ちが空回りしてしまう面もありました。 |
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| Dくんはこの夏で苦手教科である国語を徹底的に改善しようと考えたようです。講習の集団授業のほかにも個人授業を受講することにしました。また、家庭学習でも読解力アップと知識分野の改善を図るために自分で演習課題を決めて、次々に夏の計画表に盛り込んでいきました。この計画を順調に消化することができればレベルアップは確実。Dくんはやる気十分でした。 |
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| そして、夏休みが始まりました。何よりも優先すべきは講習の授業というセオリーを守って、Dくんは授業に集中して取り組んでいました。何とかして国語を克服しようという意気込みが伝わってきます。毎回出される課題にもがんばって取り組んでいました。個人授業でも読解の基本や典型的な設問パターンの解法ポイントを一つ一つ確認していきました。 |
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| しかし、毎日の授業と課題に取り組むエネルギーと時間は本人の予想をはるかに超えていました。家庭学習として取り組む予定だった演習課題は結局どれも中途半端な取り組みに終わってしまい、“これだけは明らかに改善できた”という手応えを得られないまま、夏休みが終了してしまいました。 |
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