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女子学院中の理科の入試問題より

2017.11.14(Tue)

●吉祥寺校:久道    ●カテゴリー:

 


 秋も終りに近づき、風が冷たくなってきましたね。受験生のみなさんは日々勉強に励んでいると思います。室内外の温度の変化には十分に気を付けて下さい。


 


 さて、2017年の女子学院中のⅠでは、惑星に関する問題が出題されました。太陽系の惑星の体積や密度、大気などの情報をもとに分析と考察をする問題です。ここ2~3年はこのタイプの問題の出題が増えています。受験生のみなさんはしっかりと対策をして入試に臨んでください。


 2004年頃から「時事問題」の出題が中学受験の理科で激増してきました。その中で、宇宙に関する出題が大変増えています。宇宙開発が進んだため、様々な問題をつくることができるようになったためです。今回は中学受験で出題された理科の時事問題をいくつか紹介したいと思います。


 2006年 国際天文学連盟の会議で冥王星が惑星から除外されることが決定しました。


 2007年 ペルセウス座流星群が特にはっきりと観測できました。


     日本で皆既月食が観測されました。


 2008年 日本の月周回衛星「かぐや」が打ち上げられました。


     日本初の宇宙実験施設「きぼう」が完成し、日本人宇宙飛行士若田光一さんが長期滞在しました。


 2009年 ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測をして400年、世界天文年でした。


     日本で皆既日食が観測されました。


 2010年 小惑星「イトカワ」から日本の小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還しました。


     金星探査機「あかつき」が打ち上げられました。


     日本で皆既月食が観測されました。


 2011年 宇宙ステーション補給機「HTV」(こうのとり)がH2Bロケットで打ち上げられました。


 2012年 129年ぶりに金環日食が東京で観測されました。


     金星の日面通過が観測されました。


     金星色が観測されました。


     こうのとりが国際宇宙ステーションにドッキングしました。


     NASAの火星探査車「キュリオシティ」が火星への着陸に成功しました。


 2013年 新型ロケット「イプシロン」試験機が打ち上げられました。


     若田光一さんが国際宇宙ステーションの船長として出発しました。


     パンスターズ彗星、アイソン彗星が観測されました。


2014年 日本から月食が2回観測されました。


     スーパームーンが3回観測されました。


 2015年 ひまわり8号が打ち上げられました。


     2006年位打ち上げられた探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に接近しました。


     日本で皆既月食が観測されました。


 2016年 金星探査機「あかつき」が金星軌道への突入に成功しました。


     火星が地球に大接近しました。


 


 ここに書いたのはほんの一例です。まだまだ他にも天体ショーや宇宙開発に関することが起きていて、中学受験の理科で出題されています。


 


 時事問題は必要な学校と不要な学校がありますが、受験生のみなさん、勉強の合間に時事問題に関するテキスト、資料には目を通しておくようにしましょう。


 


 頑張れ!受験生!



続・続・算数よもやまばなし

2017.11.13(Mon)

●大宮校:宮下    ●カテゴリー:

算数には、暦算(こよみざん)とよばれる計算問題があります。ちなみに現在の暦は、グレゴリオ暦という明治5年に採択された計算方法を用いています。これは400年の長さを146097日として平年の365日に閏日(2月29日)を97日分加えるというもので、4年に1回の閏年を100回とはせずに、西暦が100の倍数で400の倍数でない年を3回間引くルールにしました。具体的には1700年、1800年、1900年が平年として365日のカレンダーになっていました。この名称は、ローマ法王のグレゴリオス13世からきています。何と施行は1582年。この年と言えば、本能寺の変が有名ですが、海の向こう側では、今日にも使用されているカレンダーの基礎原理が、すでに確立していたわけです。ちなみに日本では、前出の通り、明治まで太陰暦(旧暦)が使われていました。「旧暦の」という言葉が使われることがありますね。10月末のハロウィンは日本でいえばお盆に近い行事です。このお盆は、8月15日に行うものというイメージがありますが、これは7月15日の旧暦にあたり、東京や静岡、函館などでは、7月15日にお盆を執り行うところが主流です。「盆踊り」はさしずめ「ハロウィンパレード」というところでしょうか。さてこの旧暦ですが、朔の日(新月)を毎月の1日として次の朔の日までを1か月としました。ということは、毎月15日が満月ということになりますね。「中秋の名月」とは元来この旧暦の8月15日の満月のことを指していました。今年の「中秋の名月」は10月4日だったことは記憶に新しいですね。2018年の「中秋の名月」は9月24日の予定です。

 

さて、このカレンダーですが、おもしろい法則がいくつかあります。知っておくと楽しいのでご紹介します。

 

★平年では、1年の初めの日(元旦)と1年の真ん中の日と1年の最後の日(大晦日)は必ず同じ曜日になる。

 

2017年では、1月1日(日)7月2日(日)12月31日(日)

 

2018年では、1月1日(月)7月2日(月)12月31日(月)

 

ちなみに前から数えても、後ろから数えても183日目にあたるのが7月2日です。

 

★3月3日と5月5日と7月7日は必ず同じ曜日になる。

 

2017年では、3月3日(金)5月5日(金)7月7日(金)

 

2018年では、3月3日(土)5月5日(土)7月7日(土)

 

★4月4日と6月6日と8月8日と10月10日と12月12日は必ず同じ曜日になる。

 

2017年では、4月4日(火)6月6日(火)8月8日(火)10月10日(火)12月12日(火)

 

2018年では、4月4日(水)6月6日(水)8月8日(水)10月10日(水)12月12日(水)

 

これはたまたま筆者が発見したものです。算数的な法則は一切ありません。2番目と3番目の法則は閏年に関係なく毎年同じになります。偶然が重なってたまたまこうなっているということなのですが、とても神秘的な偶然ですね。

知っている「つもり」で終わらせない

2017.11.07(Tue)

●吉祥寺校:小島    ●カテゴリー:

 

先日,「漱石の妻」という連続ドラマをNHKで視聴しました。漱石の作品は今までいくつも読みましたし,漱石にまつわる本もいろいろ読んできたので,自分としては作家・夏目漱石についてある程度知っているつもりでしたが,ドラマを通じて新しく知ったことも多く,とても楽しかったです。

漱石が今で言う「躁鬱(そううつ)病」で,気性の激しい人であったこと,子供たちは父・漱石を恐れていたこと,『吾輩は猫である』は,実際に夏目家で飼っていた猫を題材にしていたことなどは有名ですね。でも,奥さんがとても苦労していたことや,まだ読んでいない作品の成り立ちの背景など興味深いストーリーでした。テレビ番組ですからいくらか脚色されているとは思いますが...

皆さんもこのように「わかっているつもり」で,実はよく知らなかった...という経験が多少なりともあるかと思います。国語に限らず,算数・理科・社会の知識はもちろん,身の回りのちょっとした事象についても知っている「つもり」でいることは多いのではないでしょうか。

 

最近の国語科の入試問題を解いていくと,それぞれの中学の国語科の先生方がそうした盲点を突いたような問題を作成されているように思います。特に言葉や文法関連の知識は,大人でも「そうだったんだ...」と思うような出題が多くみられます。

そうした出題にいつでも対応できるようにするためには,確かな知識を身につけておくことは言うまでもありません。が,それがなかなか出来ないから,そうした出題で得点差がつくのも事実です。

そこで,みなさんにお勧めしたいことがあります。それは「辞書を読む」習慣です。辞書は,知らない言葉の意味や知らない漢字を調べるためのもの,と考えている人が多いでしょう。無論,辞書を作成するおおもとの意義はそこにあります。ただ,せっかく買った辞書をきれいなまま本棚に飾っておいて,気がついてみたらほこりをかぶっていた...などというのではもったいない気がしませんか。

寝る前にパッと開いたページだけ読んでみる。国語辞典でも漢字辞典でも,ことわざ辞典でもなんでもいいのです。ちょっと読んでみただけで「この言葉にはこんな意味や用法があったんだ...」「この漢字はもともとこういう意味だったのか...」等々,新たな発見が多数あると思います。また,そういう時に見たものほど,日ごろの宿題の意味調べなどで見たものよりはるかに自分の頭の中に定着させられるものです。

 

受験生に求められる力には様々なものがありますが,もっとも大切なのは「なぜ?」と思える力だと私は思います。歴史にも名を残すような有名な学者たちは例外なく「なぜ?」のスタートラインから研究を始めていったはずです。みなさんも「当然知っています」で終わらせることなく,確かな知識を身につけるために新しい習慣を始めてみませんか?

「入試まであと87日! 保護者の心得」

2017.11.06(Mon)

●たまプラーザ校:中村    ●カテゴリー:

2月1日を基準にすると、本日(11月6日)であと87日! となります。1月校入試までは、さらに短い期間となります。

この87に、1日の家庭学習時間を掛ければ、受験までの総学習時間が出ます。

1日4時間学習している生徒は348時間、ということになります。しかも塾に行く日を含めて。

348を4で割ると、87となり、1教科に使える学習時間は平均87時間という数字が出ます。社会でいえば、地理・歴史・公民に使える時間は、それぞれ29時間、ということになるわけです。

あせる必要はありませんが、残された時間がそれほど多くないのも事実です。

この中で「過去問演習」もしなければいけないし、日々の授業の復習もしなければいけません。4教科効率よく学習を進めていってほしいと思います。

 

勉強は本人に頑張ってもらうほかありませんが、それを支える保護者の役割もとても大切です。

そこで、入試直前の保護者の役割を「学習面」「情報面」「生活面」「精神面」の4点からまとめました。ぜひ参考にしてください。

 

  1. 学習面

    1模試への対応

     「入試以外はすべて練習」

       悪くてもいいんだ、と楽観視してはいけないが、模試の結果に一喜一憂しないようにしましょう。

     模試は終わった段階で過去のもの、返却の段階ですでに実力は変化してい      

     るのです。

     大切なのは見直し・解き直し、です。

      80点とった見直しをしない生徒→次回80点(-α)

      60点だった見直しをした生徒→間違えた40点の6割以上出来ると24点プラスで84点(+α)

    という理屈が成り立ちます。入試で逆転合格をする生徒の多くは、この見直し解き直しがきちんと出来ているのだと思います。

       

    2過去問演習

     インプット・アウトプットのバランスに気をつけた学習をさせましょう。

     普通、同じ問題は出ません。過去問だけの学習になると、弱点が埋まらないまま、時間が経っていってしまいます。「漢字が苦手」「比に弱点がある」「てこが出来なかった」「三権分立の理解が不十分」など、過去問をやって、見えてきた課題があれば、その単元をもう一度復習させましょう。

     

    3基本の徹底

     プロ野球の選手でも試合前はゴロやフライをとる基本的な練習をしています。ファインプレーの練習はしていません。

     

    4「一番努力した」といえる自分で、入試会場に向かわせましょう。「一番出来る」は、なかなか言えませんが、「一番努力した」は誰にでも言える可能性のある言葉です。客観的に見て「一番努力した」と言える状態で入試会場に向かえば、定員以内には入れるはずです。

     

  2. 情報面

    1志望校の最終決定

    • 第一志望校は原則変えない

    • 第二志望校以下は柔軟に

    • チャレンジ校・実力適正校・すべり止め校をバランス良く受験

    • 行かない学校は受けない、というご家庭へのアドバイス

      行きたい学校に受かるためにこそ、押さえの学校を受けることに意味がある、と考えてください。6年生といえどもまだまだ子どもです。1校合格校があるかどうかで、気持ちの持ち方も随分変わってくるものです。

       

      2願書の準備から当日までの流れの把握

      ・願書の準備・提出等は子どもには出来ません。保護者がしっかり表などに「見える化」させて、ミスのないようにしてあげて下さい。

      ・合格発表の確認は落ち着いて、冷静に。(2016年1月のブログに、「

      合格発表見落とし事件顛末記」を掲載してあります。ご笑覧下さい。)

       

  3. 健康面

    1朝型への切り替えの考え方

     無理やり5時6時に起こしても、学校に行って眠くなる(入試で一番大事な午前中に頭が働かない)、学校から帰って来て眠くて寝てしまって、夜眠れなくなる、などの弊害が出る場合があります。朝7時には起きられる生活をしてほしいと思いますが、普段通りの生活を心がけていて大丈夫です。

     

    2睡眠・運動・食事をバランス良く

    脳の活動を支えるのは、上記3つです。「運動」は学校で体育があるので小学生は問題ないでしょう。「睡眠」と「食事」に注意してあげましょう。

     

    3インフルエンザ対策(備えあれば憂いなし)

    ワクチンが不足している、などの報道もされています。早め早めにかかりつけの病院にご相談下さい。

     

  4. 精神面

    1遠い未来に夢を持ち、語り合ってみる

    目の前の受験に受かれば「成功」、だめなら「失敗」と思いがちな時期ですが、「遠い未来の夢」には「失敗」はありません。そこに向かってのひとつの「過程」であるという意識も、忘れたくないものです。

     

    2受験校に対する考え方

    受ける学校はすべていい学校、と伝えてあげて下さい。「あんな学校に行っても無駄」は言ってはいけませんし、通っている生徒に失礼です。

     

    3子供の前での態度

  • ゆったり落ち着いて、不安は移ります。

  • 気を使いすぎてもプレッシャーになります。

  •  

    4受験までの心構え

      ・受験はゴールでなく、スタート!

      ・信じる者は、救われる!

     

     

     

     

     

     

     

     

     


「低学年向け問題に挑戦!」解答・解説

2017.11.01(Wed)

●池袋校:白田    ●カテゴリー:

 

こんにちは エクタス池袋校室長の白田です。

 

今日は、11/1に投函されたエクタスのチラシに掲載されている低学年向け問題の解説をしていきます。

まず、1から9の合計は45なので、3つのサイコロの面の目の合計は454590

これを1つあたりのサイコロの目の合計にすると、90÷3=30 

また、残っている目は

一二六七八九  

35689     

となり、ここまでが下準備です。

 

さて、左のサイコロと真ん中のサイコロで分かっている目は2つですが、右のサイコロは3つなので、右のサイコロから考えてみましょう。

右のサイコロは今の段階で1+2+五=8ですから残り22

残っている目の中の数3つで22を作ろうとすると、9+8+5か9+7+6のどちらかですが、右のサイコロではすでに五が使われているので9+7+6で確定します。(このうち、

7は漢数字の七とわかりますが、9と6は漢数字が算用数字かはまだ保留です。)

 

次に残ったサイコロで合計30を作りますが、左と真ん中のサイコロの接している部分では同じ数字。先ほどの右のサイコロの目を考えると、ペアで残っている数字は8のみですから、8が接していることで確定します。これを含めて考えると左のさいころの残りの4面は1+5+8+9で、真ん中のサイコロの残りの4面は2+3+6+8で確定。(左のサイコロの5は算用数字。)

次に、真ん中と左のさいころは6の目で接していることが確定。ここで右のサイコロの七は漢数字なので2の下でないとはまらないことが分かりますから、五の向かいが算用数字の9であることが確定します。つまり左のサイコロの1と9はそれぞれ漢数字の一と九でないとなりません。それぞれ三の向かいに入れることは不可能なので、算用数字の5は三の向かいに入ります。なお残りの一と九はどちらが左でどちらが下の面になるのかはまだ不明ですが、いずれにしても8が入る面は算用数字の8でないとならないことが確定します。これにより、接している4面は左から8八6六と確定します。

 

さて、ここから先は置き方の合計を考えること、などでうまく答えが出せると思います。

エクタスは最後まで解説しない学習塾です。ここまででずいぶんな量のヒントですから、この先は皆さんの手で答えを出し切ってくださいね。

答え:

左のサイコロ 左=一 右=8 下=九 奥=5

中のサイコロ 左=八 右=6 下=二 奥=3

右のサイコロ 左=六 下=七 奥=9


「いじめ防止について~筑駒に学ぶ~」

2017.10.30(Mon)

●たまプラーザ校:中村    ●カテゴリー:

いじめによる自殺という痛ましい事件があとを絶ちません。生徒によるいじめももちろん問題ですが、福井県では教師の行き過ぎた指導による生徒の自殺という、あってはならないことが起きてしまいました。新聞、テレビでは教師による「言葉の暴力」「言葉による体罰」「パワハラ」「いじめ」だと厳しく糾弾されていました。

私たち塾教師も、大切なお子さまをお預かりする立場として、改めて、広い意味での指導力が問われていると痛感しております。

 

「筑波大駒場中」の「学校いじめ防止基本方針」を参考にさせていただきます。

まず、筑駒のホームページを見ると、トップページの下の方に上記タイトルが出てきます。

「いじめ防止のための基本的な取組みとその措置」のところで

 (1)未然防止のための取組み

 (2)早期発見のための取組み

 (3)発見したいじめに対する措置

 (4)重大事態発生に対する措置

の4項目に分けて、具体的な対応策が書かれています。

 

このうち(1)「未然防止のための取組み」が大変参考になりますので、ご紹介させていただきます。

 ①魅力ある授業づくり

 ②学級活動・道徳(中学校)とHR活動(高等学校)の充実

 ③学校行事の充実

 ④部活動や委員会活動の充実

 ⑤悩みを一人で抱えない体制づくり

 

筑駒に通っている教え子に以前、「いじめはないの」と聞いたところ、「そんなくだらないことする奴はいませんよ」という答えが返ってきました。

 

塾に置き換えれば、まず「授業の充実」が大切だということになると思います。生徒に「あっという間に終わった」「もう終わり」と感じてもらえるような、充実した授業を提供出来れば、生徒同士の「いじめ」など生じにくい環境が整うのだと思います。

 

教師による言葉の選択にも、気をつけなければいけません。頑張らせるつもりでかけた言葉も、生徒の心を傷つけたり、やる気をなくさせる結果になったのでは、本末転倒です。

塾教師にも指導哲学が必要だと思っています。私は、以下のような思いを胸に授業を担当しております。

 ①塾に来てくれているだけで、みんなすごい。 

  4年生以上は、週に3日通塾で、サラリーマンが9時~5時に働いた後、週3日、専門学校や習い事に通っている、と想像すると、みんな大変なことをしているんだなと思えます。

 ②プラスの言葉を、なるべくかける。

  ここはなかなかパーフェクトとはいかず、反省点の多いところですが、大人でも、お世辞だと思っても、ほめられるとうれしいですよね。まして子どもにとって、先生にほめられたというのは、私たちが思っている以上にうれしいことのようです。

スピードに課題がある子に「おそい!」と言ってしまいがちですが、それで速くなるのでしょうか。「ていねいだね!」という声のかけ方もあるはずです。長期的にみて、どちらの声かけが、子どもの心に届き、結果的に「速さ」につながるのか、何を信じて指導するのか、常に振り返りが必要だと思っています。

 ③自分の授業を、受けてくれていれば、それだけで伸びる、出来るようになる。

  随分強気な発言に聞こえるかもしれませんが、逆に受けても伸びない、出来るようにならない授業があっても良いのでしょうか。そのような授業に価値があるのでしょうか。

ここのポイントは、まず、「受けてもらう」ということです。授業に参加してもらえなくては、伸ばしようがありません。生徒が授業に参加するのが待ち遠しくなるような、楽しみにしているような授業であれば、生徒たちの「伸びる芽」は確実に育っていくはずです。

とはいえ、まったく課題宿題をしない、というのではなかなか成績は上がらない、という厳しい現実があるのも事実です。実は授業のなかに、生徒たちが自主的に課題宿題をやってきたくなるしかけが、いろいろあるのです。これはまた、機会があればご紹介したいと思います。

 

大切なお子さまをお預かりしている、という自覚を常に忘れず、ご指導してまいります。

お気づきの点がありましたら、遠慮なくご指摘下さい。反省のないところに成長はない、と思います。教師の成長が、お子さまの成長、そして志望校合格にもつながるのだと信じています。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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